いやはや。やれるもんですね。
先日もブログに書きましたが、最近、港区の方々が築港ARCに出入りされることが多くなりまして、その理由のひとつは、地域でアート活動をする際の相談なんです。
そこで、「屋外でキャンドルバーを開きたい」という熱い想いをもった方のバックアップに入っていたのですが、なんやかんやとかなり深いところまで企画に協力することになりまして、その場でライブをしてくれるミュージシャンのコーディネートまでさせていただきました。
「雨ふったらどないすんねん」とか「どれくらい人くんねん」とか「キャンドル何本あったらええ雰囲気になるねん」とか結構、課題山積みだったのですが、いやはや、冒頭。なんとかなりました。
雨ふらず、人も100人くらいが参加してくれて、ミュージシャンたちもとても場の空気を生かした演奏をしてくださって、子どもも喜んで。ラジオの取材も入って。
もちろんええことばかりではないのです。そりゃ準備かなり手こずりましたし、キャンドルの火は予想以上に消えるわで、なかなかヒヤヒヤ感もありでしたが。
こういった活動が地域に広がっているのはとても嬉しいことです。
ポイントは僕らが企画の中身にかかわったり大体的な協力をしなくても、地域に住んでいる方々が自主的にもう勝手にこのような試みを続けていけるようになればほんといいですね。
アート側はいずれ、地域の当事者でなくなる可能性をつねにはらんでいます。
パッセンジャーはパッセンジャーとしての自覚をまずは最低限持って、活動協力を行うべきだと思いますし、僕らが「主体」になっては、意味はないと思います。
築港、もっと面白くなったらいいな。(アサダ)
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