2007年11月30日金曜日

2秒で空気を変える平田オリザ

20071130-1.gif 上町台地からまちを考える会主催の「上町台地100人のチカラ!」の50回記念スペシャルが、玉造の大阪クリスチャンセンターにて催されました。早川厚志さんの企画によって、特別ゲストには劇作家・演出家の平田オリザさんをお招きすることができました。平田さんのワークショップは、ちょうど先週、應典院があいだに入って、大阪市教育委員会の協力のもと、生魂小学校の6年生を対象に実施したところです。しかし、今回はまちづくり関係者に対して「対話」の大切さを学んでいただこう、ということで、少し趣向変えて実施いたしました。

20071130-2.jpg 何より驚いたのは、開会のあいさつの後、2秒でワークショップの「モード」に引き込んだことでした。「じゃあ、やりましょうか」という具合で…。内容は、身体接触を伴うものから、カードを使ったゲームまで、多彩なものでありまして、その後の講演では「なぜこんなことをやっているのか」「悪用するとこう危険だ」など、ワークショップの真に迫るお話をいただきました。最後、上町台地からまちを考える会の理事を交えたシンポジウム、そして懇親会ということになりましたが、人と人の数珠繋ぎの50回記念として、大変充実した機会となりました。

(主幹)

2007年11月29日木曜日

満月

明日から公演がある満月動物園の仕込み2日目です。

昨日から仕込みが始まり、とても綺麗で幻想的な舞台が出来上がっております。

本日は朝から舞台の手直しや照明の手直しを中心に仕込んでいます。

個人的に満月動物園をよく見に行くので今回も楽しみにしております。

(森山)



満月動物園第壱拾四夜

「SpoonMermaid」

<日時>

11月30日(金)19:30〜

12月1日 (土)15:00〜/19:00〜

   2日 (日)13:00〜/17:00〜

※開演1時間前より入場整理券配布いたします。

 開場は開演と同時となっております。

<料金>

前売り\2500 当日\2800

2007年11月28日水曜日

piaNPOの広報ツール

本日は築港ARCにて、piaNPOの事務局の方とアーツアポリアさんとうちとで、piaNPOの広報ツールについての打ち合わせが急遽開催。

来年2月に行われるワンワールドフェスティバルに参加する際に、アジア最大のNPO集合センターとしてのpiaNPOのコンセプトの紹介と、中に入っている個別のNPOの活動紹介の両方を満たせる、しかもイベントなどに持ち運びできる広報ツールが必要だってことで、ああでもない こおでもない と思索をめぐらせました。12月末には、試作品が完成予定。こうご期待でございます。(朝田)

2007年11月27日火曜日

橙は代々繁栄する願い。

orange.jpg或曇つた冬の日暮である。から始まる芥川龍之介氏の短編小説「蜜柑」を読んだのは、ストーブでは到底寒さを凌げない教室で行われた国語の時間。なんとも切ない気持ちになり、言葉舞い落ちる教科書から、汽車の揺れや乗客の質感まで、今のいままで後生大事に、頭の隅に所蔵していたようで、その鮮やかなる情景が應典院に届けられたひと箱の蜜柑から、あふれ出た。

主幹のご実家から届けられた静岡みかんは、應典院と創教出版社のみなさまの胃袋へと収まりました。風邪気味スタッフが多いので、まるごとビタミンの到着に、一同カンゲキしております。 



 私はこの時始めて、云ひやうのない疲労と倦怠とを、さうして又不可解な、下等な、退屈な人生を僅に忘れる事が出来たのである。

(シヲ)パンダ

2007年11月26日月曜日

今年度最後の大阪のアートを知り尽くすの会

10周年記念式典や日本アートマネジメント学会などなど、應典院の忙しさも重なってきて築港ARCは11月はほんとバタバタでございました。ちょっと落ち着いたか!?と思ったところに、今週末はイベント2連ちゃんです。



ひとつは以前にもこのブログでお伝えしたとおり月例トークサロン「ARCトークコンピレーション」が11/30(金)に、そして様々なジャンルのアートマッピングを行う企画「大阪のアートを知り尽くすの会」が12/1(土)に。



今回の「知り尽くすの会」のジャンルは「ロックシーン」でございます。とりえけ実験的な音楽シーンを多数生み出してきた大阪ならではのライブハウスのネタを中心に取り揃えておりますので、是非ご参加ください!(朝田)



詳細は→http://www.webarc.jp/2007/11/08184217.php

2007年11月25日日曜日

遠足!

本日は、日本アートマネジメント学会の関連企画で上町台地のエクスカーションが実施されました!

朝9時に松屋町の上町貸し自転車に集合し、全員自転車に乗り、出発です。

まずは、その界隈に点在する「萌」「練」「惣」に立ち寄り、その後、ミナミに点在する劇場を巡りました。



劇場とくれば、わたくしの出番なのですが…あまり、みなさんに上手く説明できず、山口主幹に助け舟をだしてもらい、ことなきを得ました(汗)

精華小劇場、應典院、一心寺シアター倶楽とまわり、それから、今度は、コリアタウンまでちょっと長いサイクリングへ。



その後も、京橋のOBPなどへ立ち寄り、充実したエクスカーションとなりました。

上町台地の資源の多さに、あらためて、想いをはせた一日となりました。(城田)

2007年11月24日土曜日

学術会議 in 應典院

 日本アートマネジメント学会全国大会が應典院にて開催されました。23日に寺子屋トークとして開催させていただいたシンポジウムがプレイベントで、本番が今日、そして明日がエクスカーションでした。学術会議が應典院で開催されたのは、再建以来初めてではないかと思われます。應典院再建10周年記念事業も、これで幕を閉じます。

20071124.gif 午前中は分科会、ランチはロシア料理をパドマ幼稚園にて、午後は本堂ホールで基調講演とシンポジウムでした。基調講演は、應典院と学術協定を締結している、同志社大学大学院総合政策科学研究科の新川達郎先生でした。「パートナーシップ解体新書」という、なんとも珍妙な名前のシンポジウムでしたが、それぞれの立場から、自主自律的な取り組みと協働との関係について、話題提供がなされました。終了後はご多分にもれず交流会となり、皆さん終電まで盛り上がる、そんな一日でありました。

主幹

2007年11月23日金曜日

第51回寺子屋トーク

本日は朝から寺子屋トークの場づくりです。

いつもながら朝から時間との勝負です。

今回の寺子屋トークは本堂だけで無く、2F気づきの広場で第1部が行われるのです。

船井美佐氏の作品を見ながら船井美佐氏と秋田住職の対談されました。

第2部からは本堂に移動して、北川フラム氏による基調講演です。

第3部では、アートが<まち>の風景を変えると題したシンポジウムです。

それぞれがアートと<まち>の関係を話して下さいました。



寺子屋トークが終了すると、

すぐ明日のアートマネジメント学会の準備に追われる一日でした。

(森山)

2007年11月22日木曜日

両方For You

暮れなずむ街に建つ應典院に、西陽が差し込んでおります。今日は北風が、我が物顔で下寺町を闊歩しておりますが、負けじとしてか、傾きかけた太陽も眩い橙の光りを注いでいます。「北風と太陽」の名勝負。長く語り継がれている有名なお話です。道を行く一人の男を巡って、北風と太陽が繰り広げる壮絶な…でもなく、礼儀正しく順番を守っての勝負でした。お話では太陽の圧勝で幕を降ろしましたが、本日の下寺町界隈ではドローに終わったようです。img20071122.jpg

(シヲ)パンダ

2007年11月21日水曜日

平田オリザさんワークショップ!

本日は、應典院とは生玉神社と谷町筋を挟んだところにあります生魂小学校で、小学6年生を対象にした平田オリザ氏によります演劇のワークショップがございました。

これは、月に一度、應典院で行われております「若い演劇人のための基礎講座」の実行委員会メンバーが主催し、應典院がコーディネートして実現しました。



2時限〜4時限の3時限ぶち抜きで行われた授業でしたが、生徒のみなさんは、片時も集中力をかかすことなく、一生懸命、演劇の授業に取り組んでおられました。見学されていた演劇人基礎講座受講生のみなさんも、その熱のこもった取り組みに、時に一緒に笑い、その演技に拍手し、実のある時間を過ごせたのではないでしょうか。



この場を借りて、この貴重な時間を創り出すためにご尽力いただいた関係諸兄のみなさまに感謝申し上げます。(城田)

2007年11月20日火曜日

今日はコネクタテレビ

本日、築港ARCではコネクタテレビ(NPO地域文化に関する情報とプロジェクトが企画制作する文化情報番組)の公開企画会議でした。関西におけるアートの動きを情報として編集し、社会に広く発信すること。ARCAudio!!などをはじめ、築港ARCでも常にコミュニティとメディアが連動するプロジェクトデザインを心がけていますが、なかなか継続するのが大変なんですよ!番組制作って!とかいろいろ思いつつも、この会議では参加していたアーティストさんの興味深いアイデアもあがり、ひとまず前に進んだ感じであります。

次回は12/25(火)のクリスマス!恋人へのプレゼントに番組一本!てのはどうでしょうか!?(なんてベタな落とし方…)

(朝田)

2007年11月19日月曜日

シベリア超特急。

木枯らしが回る今日この頃、應典院の冬到来といった寒さを…いやっ、これは普通に「寒い」で表現しては、この冷え込みに申し訳ないくらいの極寒とでも言いましょうか、すでに過言ではない域に達しようとしている事務室です。ご心配には及ばず、ストーブはもちろん出しておりして、乾燥を防ぐため、せっせと水を注ぎ込み、スチームで暖まっております。時に、北風小僧が入り込んでは、うっすらと身体を撫でてゆきますが、めげてなるものかとストーブを足下に移動っと……あちっ! 俺に近づいたらヤケドするぜ、とストーブが申しております。

(シヲ)パンダ

2007年11月18日日曜日

グルポ・デ・マロ千秋楽

とてもたくさんの差し入れや、花が受付に並んでいました。

綺麗でした。

本日の公演は14:30からの1回のみです。全力でお客様に伝えるのでしょう。

バラシも早く終わり、楽屋にて打ち上げをされています。

役者の皆様、お疲れ様でした。

(森山)

生と死を考えるワークショップ

 いつもお世話になっている川中大輔さんと、マーキーこと青木将幸さんによる「生と死を考えるワークショップ」が行われました。研修室Bと、大蓮寺本堂とを往復しながら、それぞれが「私」にとっての死を語ることで、私の生を考えるという場でした。まさに仏教で言う「生死一如(しょうじいちじょ)」を体現する機会です。当方からは住職が終日同席させていただきました。

20071117.gif 終了後、懇親会にのみ、参加させていただいたのですが、皆さん、何とも、「筆舌に尽くしがたい経験をした」とのことです。いわゆる「死生観」というやつですが、そういったものをつぶやきあう、ぶつけあうことなど、日常生活のなかではあまりありません。それが、現代建築の應典院の研修室と、昔ながらの伽藍の大蓮寺の本堂とを往還するなかで、いつしか、それぞれの「いのち」渦の中に取り込まれていったのでしょう。ちなみに、懇親会の会場は、大阪市長選挙に立候補された橋爪紳也さんの最終演説の会場の近くということで、そちらに出させていただいてから、私は懇親会に合流させていただきました。

(主幹)


2007年11月17日土曜日

グルポ・デ・マロ初日

本日はグルポ・デ・マロの初日です。

昨日の夜から仕込みが始まり本日も朝から仕込みの続きです。

19:00からの本番に間に合うのか少し不安もありましたが、大丈夫でした。

お昼からは、應典院事務局は慌ただしくサリュの発送作業に追われました。

グルポ・デ・マロを見に来るお客様が来る前に終わらせなければ・・・

早く!早く!!なんとか終わり、慌ただしい一日でした。

(森山)



グルポ・デ・マロ

三日月からの贈り物

<日時>

17日(土) 14:30

       19:00

18日(日) 14:30

<料金>

前売り \2300 当日 \2500

※1Fで、グルポ・デ・マロ コラボレーション rightman展もやっております。

2007年11月15日木曜日

ほっと一息。

朝からひとりでの勤務。

午前中、静かに時間が流れていきます。

主幹は、大学。塩根さんと森山君は夜からの催しのために午後からの出勤です。

先日までの狂想は、10周年フォーラムのみなさまへのお礼状の発送作業も、昨日で終了し、ようやっと一段落です。今日は、朝から、1階と2階のギャラリーを片付け、今日からの劇団さんの仕込みに備えます。

さあ、ここからは、残り2ヶ月に迫ったコモンズの準備にとりかかります。



と、その前に、一休み、一休み…

(城田)

2007年11月14日水曜日

日常的にも築港にお越しを

11/3(土)〜11/11(日)の期間を中心に行われた築港・天保山地区のアートフェスティバルがひとまず終了いたしました!いやぁ、地域に関わる新旧ともどもの人たちが世代も仕事の領域も超えて、濃密な場や時間を生み出すこと。最終日の海遊館ホールでのビッグビッグバンドも活気があってよかったですよ。



さてさて、とは言え、築港では日常的に刺激的なイベントをこれからもやっていくのですよ!ということで、まずはこちら築港ARCの月例トークサロンのご紹介。今回は若者の居場所づくりのお話。アートの現場にも非常に活かされるべき社会実践の紹介です。(朝田)

2007年11月13日火曜日

選挙に迫る。

大阪の市長が替わろうとしている…と、思われる。投票日まで、もう1週間を切りました。先ほど、生まれて初めて選挙演説なるものを聴きに出掛けたのですが、演説後に質疑応答があるとは思いませんでした。質問すれば、応えてもらえる。これでなければ、行政を身近に感じられるなぁ。演説後、出口にて握手をさせてもらいました。この方が市長となれば、下世話な話ですが「市長と握手したことあるねん」と自慢できそうです。政治とは関係ないのですが、お連れ合いが綺麗な人だったので、思わず握手を求めそうになりました。

(シヲ)パンダ

2007年11月11日日曜日

753法要

753.jpg昨日の10周年フォーラムの熱気もさめやらぬまま、本日は、毎年恒例の753法要です。

今年も、晴れ着に身を包んだこどもたちが朝から、應典院を彩ります。



彼ら、彼女らにとっては、とても大切な通過儀礼となり、一歩大人になれたと実感できる一コマになったのではないでしょうか。



毎年、思うのですが、こういった催事を経験する事で、この應典院は劇場ではなく、寺院なのだと痛感します。ホールではなく、本堂であるこの空間は、ある種、演劇や表現活動の新しいカテゴリーなのだと思っています。(城田)

2007年11月10日土曜日

おめでとう10周年!

 本日、應典院は10周年記念式典を滞りなく行うことができました。ゲストはちょうど100名。お寺関係を中心に、再建以来、ご縁をいただいた方々をご招待し、宴席を設けさせていただきました。そして、難産だった10周年記念誌「呼吸するお寺」も刊行させていただきました。同時に、サリュ54号も無事、納品されました。

 既に終了直後から、「應典院という場の力を改めて見つめることができた」と、好意的なご感想をよせていただきました。一方で、言葉遊びばかりして物事の本質を結果としてわからなくさせてしまっている、お調子者、ちゃらんぽらん、など、痛いところをつかれてしまった、二代目の主幹である私。なかなか…。ともあれ、そうしたおことばをいただきつつ、今後も「呼吸するお寺」であり続けたいと思っておりますので、ぜひ、皆様のご関心、ご支援、ご参加、ご指摘等、お願い申し上げます。(主幹)

2007年11月9日金曜日

紅い実 たわわ。

生け花の先生に應典院を飾って頂いております。

鎧のような表層の枝や、鈴なりに実った南天のちいさな赤い実が、見る者を和ませてくれます。お持ちくださった植物は先生のお庭に育っていたものです。南天の花言葉は「福をなす」とも言われておりますので、應典院で行われるフォーラムなどが、よきご縁となって、つなげてゆけたらと思う肌寒い今日この頃です。冷え性の私には辛い季節となりますが、玉蜀黍茶を飲みつつ。

img20071109.jpg(シヲ)パンダ

2007年11月8日木曜日

パンチカーペット

前日から遂行されている本堂ホールのパンチカーペットの入れ替え。

3年前に貼られたパンチカーペットの汚れが目立ってきましたので総入れ替えです。

本堂の床に張られたパンチカーペットをはがし、新しいパンチカーペットを

敷いて行く。隙間無く隅から隅まで丁寧に・・・

新しいパンチカーペットになった本堂はとても気持ちが良い。歩いた感触がとても

柔らかいのです。

又、新たな気持ちになった一日でした。

(森山)

2007年11月7日水曜日

相談の内容の幅が…

先日、とある方から、「シニア世代と料理」というテーマで、とある雑誌の特集記事を考えてるんだけどなにかいいアイデアはないかと持ちかけられまして、それには私が「上方芸能」という雑誌に載ったことやいろいろな経緯があって… それできっとその方は「築港ARCに聞いてみよう!」と思われたんだと思います。カフェやアートの現場でのオーガニックケータリングチームが増えている状況が、たとえばシニア世代の集まる会合などでも伝播していくようなことを提案する記事とか面白いかも!などと色々話していくうちに、先方さんとしては、「こんな内容、絶対社内の企画会議ではあがらない!来てよかった!」と言っていただけたので、ひとまず何かのお役に立てたのであれば…と色々考えるワケでございます。

最近、築港ARCのことを知って訪れる方の相談内容がもはやアートの枠を超えていたりしていて、それはそれで面白い!と思いつつ、ここでこんな相談受けてもいいのか!?と思いつつ。でもこちら側特有の提案などをしてみるわけです。(朝田)

2007年11月6日火曜日

お仕事研究会

本日は、秋田住職による應典院、創教スタッフ合同の研修会が開かれました。

今日は、漢字表記や日本語の基礎の勉強会です。

創教は勿論、應典院もサリュの編集などで、文章を作成する仕事が多いので、こういう勉強会は必要不可欠なのですね。

いやー、自分も脚本家としての自負はあったのですが、勉強不足を露呈してしまいました。

これを機会に、もう一度、勉強しなおさねばと心に誓う時間でした。(城田)

2007年11月5日月曜日

週始めは・・・

毎週、月曜日に週間会議で今週のやるべき仕事をお互いに確認、

情報を共有するミーティングがあるのです。

今週は全員が忙しい週です。気合い十分で頑張ります!!

ですが私は、本日午前のみの出勤なので、お昼からは気分転換を

兼ねてお芝居を観にいってきます。

(森山)

2007年11月4日日曜日

淀川テクニック

 築港のpiaNPOにて、築港ARC(アートリソースセンター by Outenin)とともに、大阪市の現代芸術創造事業に取り組んでいる「大阪アーツアポリア」さんの企画で、淀川テクニックさんのトークを聴きに行って参りました。会場はpiaNPOの筋向かいにある「天満屋ビル」でした。「天満屋ビル」は「ハaハaハa」という、アートなカフェが入っていることで有名です。大阪市長選の公示日ですが、私は実家のある静岡県で高校時代の友人の結婚式だったため、やや場違いな格好で会場に直接向かいました。

 で、ゲストの淀川テクニックのお二人を囲んでの座談会だったのですが、実に深い学びを得ました。淀川テクニックのみなさんは、淀川のゴミを使って作品を作るアーティストなのですが、その作品や、作品に込められたメッセージ、さらにはそうやって作品をつくる行為の意味などについて、極めて多様な角度から見つめることができました。何がわかったのか…それはまた、どこかで述べたいのですが、「枯れ葉が落ちていてもゴミだと思わない人が多いのに対して、川のゴミはなぜゴミとして人々に扱われるのか」という論点が実に興味深かったです。(主幹)

2007年11月3日土曜日

バザー本番

本日は、パドマ幼稚園のバザー開催日でした。

應典院もこの日ばかりは、全館にお子さんの元気な声が響きます。

みんな、とても楽しそうなお顔が印象的でした。

應典院の本堂では、リトルステップのお兄さん、お姉さんによる楽しい劇が、園児のみなさんのために上演されていました。(城田)

2007年11月2日金曜日

可愛らしい應典院!!

明日、應典院では、パドマ幼稚園のバザーが開催されます。

1F交流広場では、パドマ園児のお母様方が飾り付けをしておられます。

手作りの花などで、とても可愛らしくなっております。

大蓮寺の境内も露店が並んでおります。

明日の子供達の喜ぶ顔が目に浮かびます!!

(森山)

2007年11月1日木曜日

臨月。

應典院のロビーでは、ただ今、編集作業の追い込みが繰り広げられています。何の編集かというと、今年でちょうど10周年ということで「10年誌」を作成中なのです。様々な活動をしてきた應典院ですので、蓄積されたものも多く、関わってこられた多くの方々のお力添えの中、すくすく母体で育成中。

産声を上げるまで、しばし待たれよ。

(シヲ)パンダ

フォロワー