昨年の今頃は2年ぶりに再開されたコモンズフェスタの真っ直中でした。通常は2週間程度のところを、「2年分取り戻すぞ!」と、実に無謀な宣言をしてしまい、10月いっぱい、毎日何かをしようと多彩な企画に取り組んでいきました。結果として、充実した企画は確かにできたものの、スタッフの疲労は限界を超えてしまった、という苦い経験を持っています。
その、昨年のコモンズフェスタの幕開けを飾ったのが「エンゼルメイク」を取り上げた寺子屋トークでした。エンゼルメイクとは、いわゆる死化粧のことです。特徴は看護師の皆さんが病院の中で取り組むことです。今日はその際にお招きしたゲストの方から逆にお招きいただき、大阪市総合医療センターで講演をさせていただきました。9割弱の方が病院で亡くなる時代に、いかにして看取りと見送りと供養を接続させていくか、その「のりしろ」として、エンゼルメイクという実践は重要だ、そんなお話をして参りました。
(主幹)
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