とりわけ、印象的だったのは、アートの展示がなされるなかで、演劇のお客さんを迎えること、またクロージングトークをすることのおもしろさを感じた、という点でした。事実、今回のコモンズフェスタは、ちぎり絵作家のハヤシエリさんと、劇創ト社の最終公演が目玉でしたが、その間に開催された「築港ARCトークコンピレーション」でも、アート作品があったなかで語り合うことの意味を感じた、という感想も寄せられました。無論、そこには、應典院という「場所の力」も重なったことと思います。果たして、今後どんな企画を展開していくか、「協創のかたち」というテーマに相応しい、そんなクロージングトークになったと確信しています。
(主幹)
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