毎年、4月の第一日曜日に開催される「なにわ人形芝居フェスティバル」が開催されました。毎年の開催ですが、隔年ごとに「拡大版」が開催されるのが特徴です。何が拡大版か、というと、通常モードでは一心寺のみに置かれる本部機能が、大蓮寺・應典院にも拡大し、「北本部」が設置されるのです。今年はそれに加えて、シャトルバスが3台運行されるという、言わば超拡大版でした。気になっていた天気も6年ぶりに晴れとなり、多くの人々でにぎわいました。
ちなみに應典院では、大阪ヨーロッパ映画祭の選抜作品と、村田朋泰さんの作品が、本堂ホールで上映されました。また、1Fのロビーでは、クレイアニメのワークショップが開催されました。粘土をつかって、モノにいのちを吹き込んでいくという意味で、文字通り「アニミズム」のあらわれとも言えます。また、お昼には、大蓮寺を出発地点として、稚児の行列も行われました。とにかく、晴れてよかった、そんな思いに浸る一日でした。
(主幹)
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