2009年1月22日木曜日

NHK中継+残りわずか。

みなさま。

突然のご報告ですが。



これからNHKテレビ(大阪放送局)の生中継が入ります。

小山田徹さんコーディネートの「減災のブリコラージュ」の風景を、です。



應典院の前の道路には中継車が置かれ、警備の方も立っておられます。

雨の中、なのですが。



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ということで、もし、タイミング良く、テレビを見ることができれば、どうぞ、2チャンネルにあわせてみてください。

インターネットの2chではございませんので、ご容赦くださいませ。

ともあれ、18:45くらいから、5分程度です。



ちなみに、本日と明日は19時30分から、LowPowersの公演、そしてチベット写真展は明日までです。

あと残りわずかなコモンズフェスタに、ぜひぜひ、お越し下さい。

最終日には小山田徹さんをはじめ、今回の企画に関わったゲストが多数来られてのクロージングトークもあります!





(山口洋典)

2009年1月18日日曜日

洞窟カフェ:Caver's Cafe

先般、このブログで予告させていただいた、洞窟探検家のみなさんによるCaver's Cafe、ただいま開催中です!

恐らく、19時くらいまで、いらっしゃっていただいています。

小山田徹さんをはじめ「隊長」さん、など、4名のチームが洞窟探検体験にいざなっていただけます。

先ほど、淡路島アートセンターからも、お二人、来られました!



どうぞ、應典院にお越し下さいませ〜



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追伸:私はこれから隕石少年トースターさんたちの演劇鑑賞と、アフタートーク出演です。



(山口洋典)

2009年1月14日水曜日

3日ぶり+詩の学校

 3日ぶりの更新となりました。いや、なってしまいました…。まるで、とんねるずの「細かすぎて伝わらない」ものまね選手権での、川平慈英さんの真似をする博多大吉・華丸の華丸さんのような書き出しで申し訳ありません。というか、この表現こそが、細かすぎて伝わらないかもしれません。

 ともあれ、コモンズフェスタの一つ目の波が過ぎました。一つ目の波は、9日のオープニングトーク、10日の小山田さんのトーク、11日のタミヤリョウコさんのワークショップ、そして9日から12日までのremoの皆さんの協力による映像上映、それらを指しています。きちんとそれらの報告などもさせていただきたかったのですが、應典院主幹、應典院寺町倶楽部事務局長の山口の体調が崩れてしまいました。ともあれ、だいぶ復調いたしましたので、ご安心かつご期待くださいませ。

 そんななか、今日から2つめの波がやってきました。今日14日は上田假奈代さんによる詩の学校震災スペシャル、明日15日は大蓮寺での三帰会の皆さんによる「防災てらまちトーク」、そして16日からは隕石少年トースターの皆さんによる防災演劇が始まります。ぜひぜひ、第二の波にも、ご期待いただければ、と思います。隕石少年トースターのチケットは、売り切れが出ている回もあるようなので、お早めにチェックくださいませ。

 ちなみに、今日の詩の学校、私自身も楽しませていただきました。應典院で働き始めてまもなく3年となるのですが、実は詩作をちゃんとするのは初めてでした。毎月一回開催されている詩の学校の「特別編」として、開会前には、秋田光彦大蓮寺住職によるミニ法話がが催されるという趣向つきでした。新潟県中越地震の際に土砂崩れの中から2歳の皆川優太くんを助けたレスキュー隊の「呼びかけ」のことに触れられ、釈迦が説いたとされる「比丘たちよ、いざ遊行せよ。多くの人の利益と幸福のために。世間を憐れみ、人天の利益と幸福と安楽のために。」という『サンユッタ・ニカーヤ』の仏典が紹介されました。

(山口洋典)



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2009年1月11日日曜日

コミュニケーションの回路を考える

 コモンズフェスタも3日目となりました。それでも、あと2週間続きます。今思えば2006年度は1ヶ月間でしたから、それに比べれば短いかもしれません。それでも、集中力、緊張感を保つことができるよう、留意して参ります。

20090111-1.jpg 3日目のコモンズフェスタ、本日の目玉はライターのタミヤリョウコさんによるコミュニケーションに関するワークショップでした。いわゆる民間療法によるマッサージと感想交流を行うワークショップが行われ、合計で7名に参加をいただきました。これも、いざというときに、他者にきちんと向き合えるかどうかを考えて欲しい、という意図が込められていました。しかし、感想交流の際には、そうした意図を超えて、日々の生活でどんな暮らしを送っていくのがいいのかを考えた、と仰る方がいらっしゃったのが印象的でした。

 午後の時間にワークショップが行われましたが、その前の時間には「超日常の風景から」の撮影を手伝っていただいた東京在住の学生さんたちが来られました。実際に撮影した映像が、どんな風に再現されているかを見たい、という思いからやってきてくれました。実にありがたいことです。そんな展示もあと1日ですので、ぜひとも、多くの方にお越しいただければ、と願っております。

 明日は特別なイベントは行われませんが、上記のとおり、「超日常の風景から」の展示が最終日となります。また、研修室では、16日から始まる隕石少年トースターの稽古が行われます。ある意味、「やや日常」のコモンズフェスタにお越しいただくのもよいでしょう。ちなみに、今日もまた、皆さまから「ブリコラージュアイデア」が寄せられまして、窓際に吊られたアイデアメモが、さらに目立つようになってきました。



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(山口洋典)

2009年1月10日土曜日

アイデア続々、「減災のブリコラージュ」トーク開催。

この概要は表示できません。投稿を閲覧するには ここをクリック してください。

2009年1月9日金曜日

初日、無事終了>コモンズフェスタ

 さて、いよいよコモンズフェスタ2008/2009が始まりました。初日は慌ただしい幕開けとなりました。一番の慌ただしさは、昨日仕込み完了予定の、remoによる映像展示の機材がトラブルに見舞われてしまっていたためでした。レンタル機材であったため、昨日のうちに代替機の調達はできていたものの、結果として当日仕込みとなってしまったのです。

 今回の映像展示、難儀をしたのは「ハイビジョン映像」であったという点です。地上波デジタルテレビがこれだけ普及しているものの、まだまだ、撮影、編集、上映の環境は整っていません。HDMI形式の出力を適切に行うには、ハイビジョン企画の複数の中でもどの解像度か、など、プロでも頭を悩ますこととなりました。ともあれ、なんとか10時の開会には間に合い、事なきを得ました。

20090109c-2.jpg たった4日の間しかご覧いただけないハイビジョン映像上映ではありますが、初日から多くの方にお楽しみいただくことができました。と言うのも、毎日新聞の取材、恒例のプレイセラピー教室、また2月からの「減災キャラバン」の記者発表、そして、後述します同志社大学の公開講義などで、多くの方々が應典院に集ったためです。そのため、美術家、小山田徹さんによる「減災のブリコラージュ」でのアイデアシートも、初日から8枚が集まることとなりました。今後、どんな風にアイデアが増殖していくか、楽しみです。

 初日の最後は、應典院の山口が同志社大学の山口の顔でコーディネートさせていただいた「アートマネジメントの理論と実践」のレクチャーで終えました。まず本日の趣旨の説明させていただいた上で、コモンズフェスタのプロデューサーとして、全館を歩き回って作品の解説を行いました。その後は、研修室Aに戻って、劇創ト社の主宰(としての)城田邦生「先生」に、関西の小演劇界全般に触れながら舞台芸術のアートマネジメントについて深めました。終了後は、近くの韓国料理店に集ったという初日ですが、二日目となる明日の目玉は、岩淵拓郎さんのブログでも紹介いただいているとおり、小山田徹さんによるトークであることは言うまでもありません!



(山口洋典)



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2009年1月8日木曜日

コモンズフェスタ、2009開幕!

20090109-1.jpg 久方ぶりの更新です。というか、既に應典院ブログは死んだ、と捉えていただいていることと思います。むしろ、私たちスタッフが自らの手で殺した、とも言えるかも知れません。しかし、この度、改めていのちを吹き込むことを(勝手に)決意いたしました。と言うのも、明日から始まるコモンズフェスタが、メチャメチャ「おもろい」ことになる確信を持っているためです。

 明日から始まる、「コモンズフェスタ」は、1998年から開催されているアートとNPOの総合文化祭です。毎年、テーマを掲げて、テーマに即した各種の催しが展開されています。当初は実行委員会体制で、2000年からは外部プロデューサーの起用で、そして2006年からは事務局スタッフによって、企画運営がなされています。ちなみに、2004年度と2005年度は、事情があって休会いたしました。

 今年のテーマは「減災の身体性〜見慣れたものに、未知なるものを再発見する。」です。減災ということばはまだ聞き慣れない方も多いかもしれませんが、東海・東南海・南海地震に対する警鐘はもとより、昨年度からは上町断層の存在に対する指摘も積極的になされています。そこで、いつかくる「その日」あるいは「もしも」のために災いを防ぐ(防災)活動だけでなく、「今日」あるいは「いつも」のために災いを減らす(減災)活動の重要性について、11の企画から明らかにしたいと考えています。テーマにもあるように、見慣れたもの、聞き馴染みのあること、そうした日常の世界の中に、あえて未知なるものを探っていこうと、各種の仕掛けを用意させていただきました。

 ここで、明日の予告です。明日からは3つの展示が始まります。上の写真はそのうちの一つ、小山田徹さんのコーディネートによる「減災のブリコラージュ」の設営風景です。下の写真はremoの皆さんによる中越大地震の被災地(新潟県小千谷市塩谷地区)の映像上映プログラム「超日常な風景から」の設営風景です。果たして、應典院の空間が、アーティストによってどのように「未知化」されているのか、ぜひ、ご来場くださいませ!



(山口洋典)



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