ともあれ、コモンズフェスタの一つ目の波が過ぎました。一つ目の波は、9日のオープニングトーク、10日の小山田さんのトーク、11日のタミヤリョウコさんのワークショップ、そして9日から12日までのremoの皆さんの協力による映像上映、それらを指しています。きちんとそれらの報告などもさせていただきたかったのですが、應典院主幹、應典院寺町倶楽部事務局長の山口の体調が崩れてしまいました。ともあれ、だいぶ復調いたしましたので、ご安心かつご期待くださいませ。
そんななか、今日から2つめの波がやってきました。今日14日は上田假奈代さんによる詩の学校震災スペシャル、明日15日は大蓮寺での三帰会の皆さんによる「防災てらまちトーク」、そして16日からは隕石少年トースターの皆さんによる防災演劇が始まります。ぜひぜひ、第二の波にも、ご期待いただければ、と思います。隕石少年トースターのチケットは、売り切れが出ている回もあるようなので、お早めにチェックくださいませ。
ちなみに、今日の詩の学校、私自身も楽しませていただきました。應典院で働き始めてまもなく3年となるのですが、実は詩作をちゃんとするのは初めてでした。毎月一回開催されている詩の学校の「特別編」として、開会前には、秋田光彦大蓮寺住職によるミニ法話がが催されるという趣向つきでした。新潟県中越地震の際に土砂崩れの中から2歳の皆川優太くんを助けたレスキュー隊の「呼びかけ」のことに触れられ、釈迦が説いたとされる「比丘たちよ、いざ遊行せよ。多くの人の利益と幸福のために。世間を憐れみ、人天の利益と幸福と安楽のために。」という『サンユッタ・ニカーヤ』の仏典が紹介されました。
(山口洋典)
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