今回の映像展示、難儀をしたのは「ハイビジョン映像」であったという点です。地上波デジタルテレビがこれだけ普及しているものの、まだまだ、撮影、編集、上映の環境は整っていません。HDMI形式の出力を適切に行うには、ハイビジョン企画の複数の中でもどの解像度か、など、プロでも頭を悩ますこととなりました。ともあれ、なんとか10時の開会には間に合い、事なきを得ました。

初日の最後は、應典院の山口が同志社大学の山口の顔でコーディネートさせていただいた「アートマネジメントの理論と実践」のレクチャーで終えました。まず本日の趣旨の説明させていただいた上で、コモンズフェスタのプロデューサーとして、全館を歩き回って作品の解説を行いました。その後は、研修室Aに戻って、劇創ト社の主宰(としての)城田邦生「先生」に、関西の小演劇界全般に触れながら舞台芸術のアートマネジメントについて深めました。終了後は、近くの韓国料理店に集ったという初日ですが、二日目となる明日の目玉は、岩淵拓郎さんのブログでも紹介いただいているとおり、小山田徹さんによるトークであることは言うまでもありません!
(山口洋典)

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