2007年7月31日火曜日

ファシグラ る。

本日はspace×drama参加団体、旧劇団スカイフィッシュの公演初日ということで、7月の月例会は、いつもの應典院本堂から場所を移し、大蓮寺の本堂で行われました。初めて入る畳敷きの本堂が私には逆に新鮮で、近代建築の應典院とは、また違った趣があるものだなと、秋田住職からのお盆に纏わるお話を聞きながら思いを先祖に馳せておりました。



img20070731.jpg月例会あとは、恒例の「研修会」です。年度始めに打ち充てた目標などを再確認し、また見直す時期だということで、今回はワークショップ形式で2グループに分かれての「事業のふりかえり」を行いました。グループ内では、城田さんをリーダーに話を進め、グラフィッカー魂がふつふつふつと湧いてきた私は、日頃の鍛錬の結果?!いつしかファシグラっておりました。秋田住職から、今後の事業展開に際して必要な「3つの○○力」を考えるというワークで、コミュニケーション力、自己管理能力、学ぶ力が必要なのではないかということで合意。もうひとグループからは、共有力、アンテナセンサー稼動力、評価力という意見が出ていました。チームとして動く時には先ず、自己改善から!と強く感じた研修会でした。

パンダ(シヲ)

2007年7月30日月曜日

space×drama2007

昨日、HPFの幕がおりました。

本日はspace×drama2007参加劇団三番手の旧劇団スカイフィッシュの仕込みです。

HPFで頑張っていた高校生が今日は制作のお手伝いに来ております。

演劇が好きで演劇に触れたい気持ちもわかるけどちゃんと宿題もしてね!!



さて、今回の舞台は客席が3方の囲み舞台です。

3ステージ全て違う方向から見れる!!

旧劇団スカイフィッシュの公演は明日から始まります。

(森山)

     「彼岸」

日時

7/31(火)20:00〜

8/1(水)15:00〜/19:00〜

料金

前売 \2000   当日 \2500

学生前売 \1500 学生当日 \2000

2007年7月29日日曜日

HPF最終日

高校生の元気な声を聞くのも、演劇に取り組む姿を見るのも、また来年です。

サポートスタッフの方々の疲れもピークの様子ですが

高校生には疲れた顔を見せずに頑張っております。

本日はHPF最終日です。

最後を飾るのは枚方なぎさ高校です。

手際よく仕込みを行い、場当たりも手際よく進めて行く。

が、時折、高校生らしさが出る。

教えながら仕込むサポートスタッフさんの苦労が

ヒシヒシと伝わってくる。

HPFで元気を貰ったので明日から再開されるspace×drama2007

を頑張ろうと思います。





ウィングフィールドさんでは31日までHPFの公演はあります。

(森山)

2007年7月28日土曜日

メルマガ始めました。

満を持して、應典院のメルマガが発行されましたぁ!

その名も、應典院メルマガ【out○in】です。月に1回の発行で、呼吸するお寺で開催される様々なイベントプログラムをいち早くお届けできる素敵なマガジンです。登録しておけば、興味深い催し情報をキャッチできるだけではなく、お申込フォームへすぐ飛べるURLもついています。と、言うことは参加したいと思ったイベントにいち早く申込ができる!人気の講座やセミナーなど、すぐ定員に満たしてしまう催しにも参加できる!スゴイ!これは登録せねば。さらに私のミニコラムつき……で、登録はやめておこう…なんて言わないで!

そのほか企画を考え中なので、登録してみてくださいね。

パンダ(シヲ)img20070809.jpg

2007年7月27日金曜日

なぜか…

さあ、應典院でのHPFも終盤戦!あと、3日の戦いです!

本日はプール学院さん。秋田住職、山口主幹が共に出張のため、城田が一人、高校生に挨拶を差し上げます。緊張に脂汗をかきつつ、なんとかかんとか言葉を紡ぎ、歓迎の意を伝えます。

伝わってなければ、すみません。力不足です…



と、もはや、慣れたもののHPFの技術スタッフの面々。僕も、安心してお任せして、通常業務をこなします。何しろ、本日まで城田一人で事務所を守らなければなりません。週末とあって、引っ切りなしに電話がかかってきます…と、お昼前、ふと事務所を見渡した瞬間、脳内で何かが音を立てて切れました。

まあ、このところ、space×dramaやHPFやら寺子屋トークやらエンディングセミナーやらで、フル稼働のスタッフたちでしたので、仕方なかったのですが、事務所が…荒れ放題!!

夏の暑さとあいまって、自分の許容範囲を超えました(笑)。

急遽、一人で大掃除を敢行!本当でしたら、各スタッフに確認を取りながら、書類等を片付けるのですが、今日は誰もいないので、聞けない。だから、城田基準で片付けて行きます。



夕方には、片が付きました。

さて、皆さんの反応が楽しみです。褒められるか…それとも、勝手な事するなと怒られるか…(城田)

2007年7月26日木曜日

劇場ひとり

應典院でのHPFの公演も、後半戦に入りました。

HPFの技術スタッフさんにも疲れの色が見え始めました。もう少しです!頑張れ頑張れとエールを送ります。

本日の公演は、関西創価高校さん。元気な声が本堂に響き渡ります。



應典院は、昨日から出張やお休みで、私、城田一人。

土日の一人勤務は珍しくありませんが、平日に一人だと曜日の感覚が狂いますね。

皆さんがお戻りになるのは、あさって。それまで、しっかりと留守は守ります!

(城田)

2007年7月25日水曜日

築港地区でのつながり

昨日、piaNPOのお隣の食堂「あわや」に出向くとご近所の築港温泉の福田さんが座ってらっしゃいました。午前中から地域のことについて色々思いめぐらせて考え事をしていたところだったので同席の勢いでいろいろご相談に乗ってもらい、午後からは築港ARCにもお越しいただきました。みなアート会にも参加し、集会所などにも広報などで足を運ぶようになり、近頃ずいぶんこの地域の特性がわかったきたように思います。まずはこの場所で出来ることから地道にはじめたい。丁寧にアートの持つ力を一歩一歩社会に浸透させたい。ARC開所から7ヶ月。今後の動きにご注目ください。(朝田)

2007年7月24日火曜日

ヤングヤングぅ〜 HPF

ハイスクール・プレイ・フェスティバル…略してHPF!始まって4日目です。この應典院本堂で高校生たちのパワフリーな演劇が繰り広げられております。このパワフルさは、朝から発揮されておりまして、秋田住職のお話を聞く、朝の会では仕込みに来ている高校生たちの「ハイッ!」という声に本堂が共鳴! 青春なんやねぇ〜と、思う今日この頃となりました。

思い出したのですが、高校生のころ私の見た目が悪かったのか、ひと目、見ただけで演劇部への入部を断られた経験があります。ちょっぴり悲しい思い出です。

パンダ(シヲ)

2007年7月23日月曜日

いざ

 「予定、入れすぎですよ」と、よくスタッフに言われます。今日は朝から、應典院の月次会議(+プチワークショップ)、午後には業務の連携を行っている創教出版の月次会議、続いて應典院のミニ週間会議、さらに大阪府で講演、そしてダンマパダの勉強会、終了後にcocoroomのさよならイベント、まさに分刻みに近い、ドタバタ劇でした。ちなみに明日からマレーシア。準備は殆どしておりません。

 優先順位、ということばを、自分自身でも、よく使っています。これまで、自分自身のルールとして、早い者勝ちで予定を割いてきましたが、どうもそのルールを変更せざるをえないな、と感じています。何が大事か、をきちんと考えよう、と。それ以上に、仕事の質、精度を高めるためには断ることも大事だな、と考えているところでして、今後「最近、山口は冷たい」と思われる方が出てきたとすれば、ここに述べたような逡巡を通じた結果だと、好意的に受け止めていただければ、と思っています。

(主幹)

2007年7月22日日曜日

HPF幕開けしております。

本日はHPF二日目です。

昨日から高校生の元気な声が應典院に響き渡っております!!

昨日は関西第一高校の皆さんでした。

元気いっぱいに動く高校生、サポートスタッフの力を借りて

なんとか自分達の想像してる舞台を完成させていきました。



そして、本日は福井高校の皆さんです。

卒業生の方々がお手伝いに来ております!!

卒業生が演劇関係者ばかりなので舞台作りが早い!!



今日のお手伝い校は大阪信愛女学院の皆さんです。

制作のサポートスタッフの山本氏の受付のシュミレーションが行われました。

お客さん役に音響、照明のサポートスタッフ!!

楽しそうに受付の流れや、接客の対応を学んでいる。

微笑ましい光景です。

(森山)

2007年7月21日土曜日

本日はARCトークコンピレーション

本日の築港ARCは月例トークサロン「ARCトークコンピレーション」でした。今回のゲストは関西を中心に市民メディアの社会実践をされている映像発信てれれの下之坊修子さん。

技術がなくても「伝えたい」という気持ちがあれば誰でも映像作品を発表できる場「カフェ放送てれれ」。このスタイルはフランスのカフェでの市民作品上映の事例を参考に、ここ大阪で立ち上げられたもの。ケーブルテレビの市民チャンネルやインターネットTV、FMラジオ枠の開放など、様々なオルタナティブメディアの萌芽が生まれてきてるなかで、てれれのカフェ放送実践は日本初。

どんな社会テーマでもまたどんな表現ジャンル(ドキュメンタリー、ドラマ、アニメーション、アートetc)でも拒むことなく受け入れ、無編集で上映されるこれらの作品群は、たまたまカフェに来て観てしまったお客さんの評判は完全に賛否真っ二つ!!だそう。でもそれでも、作品の技術や中身よりももっと大事にしていきたいことは、「情報を発信したい人は誰でも情報発信する権利がある!」ということ。そしてそのために作った作品を確実に「発表できる場」を守り続けるということ。

映像制作者でもある下之坊さんが、作品を作るだけでなく、作品が上映される「場」作りによりエネルギーを注いでいる真摯な姿から、学ぶべきことは多々ありました。

次回8月は“発明家”と“アーティスト”の「日常の見つめ方」についての対談!果たしてどんな展開になるのやら。詳細こうご期待!

(朝田)

2007年7月20日金曜日

HPF仕込み!!!

さあ、いよいよやって参りました!

高校演劇の祭典HPF!應典院では、明日を皮切りに全9校が熱演を繰り広げてくれます。



本日は、実行委員会スタッフによる仕込みが行われております。

いやー、細かい所にまで気を配った前準備に頭が下がります。

それもこれも、明日からの高校生の皆さんを万全の体制で迎えたいとの想いからです。

きっと、彼ら、彼女らにもその想いは伝わる事でしょう。



あと、些細な事ですが、明日からHPF終了期間まで、應典院は全館館内禁煙になります。

高校生の集う演劇祭ですから、教育上の配慮ですね。

この期間に應典院にいらっしゃる皆様には、ご理解いただいた上でのご利用をお願い申し上げます!!

(城田)

ca340004.jpg

2007年7月19日木曜日

70th

今日は、いのちと出会う会の第70回目。

素敵なゲストのお話が聞けるとあって、本日も多くの方が集いました。このいのちと出会う会の特徴は、いのちについてのお話を聞くだけに留まらず、話題提供者へ直接質問ができるなど、気軽な雰囲気がうけているようです。魅了ある会なので、一度参加された方は必ずと言っていいほどヘビーユーザーになられます!次回は9月開催なので、アンテナ感度のいい方は是非、お申込ください。

パンダ(シヲ)

2007年7月18日水曜日

ワーキング

今日は月1回の、大阪市とのワーキング会議でした。現在、築港ARCの運営を中心に、現代芸術創造事業という名前の、3年半にわたる長丁場の事業を担わせて抱いています。それらの事業を円滑に進めるために、同じく事業を受託している特定非営利活動法人大阪アーツアポリアのみなさんと、大阪市ゆとりとみどり振興局、そして財団法人大阪城ホールの方々との意見交換を行っています。ちなみに、なぜ大阪城ホール?と思う方も多いのではないかと思われるのですが、それは、昨年度まで大阪都市協会が担ってきた文化振興に関する事業を、今年度から大阪城ホールが担うことになったためです。

昨年の8月から着手してきたこの事業、毎月、上記のメンバーが集まってきたのですが、今回はちょっとした事件が発生。なんと、大阪市のご担当の方が多忙で急に来られない、ということに。まあ、それでも淡々と議事が進行され、滞りなく終わりました。そんなこんなで、築港と下寺町、両方をまたいだ事業が、そうした会議を通じて共有、構想されていますよう、という情報共有を兼ねてのご報告でした。(主幹)

2007年7月17日火曜日

つきなみな話

台風が近づいて、様々な生活を巻きこんで去っていきました。

パンダ(シヲ)

2007年7月16日月曜日

「狂い」を楽しむ寺子屋トーク49

 1998年に始まった應典院の名物行事「寺子屋トーク」も49回目を迎えました。今回のタイトルは「風狂をどう生きるか」でした。「風狂」ということばに聴きなじみがないかたも多いかと思います。一言で言えば、「狂いを楽しむということ」を意味します。

20070716.gif 第一部の基調講演は、ご自身の人生そのものが「風狂」とも言える、広島大学の町田宗鳳先生でした。「丁寧に生きることの大切さ」を最後に強調された後、休憩をはさんで第二部に移りました。第二部は写真家であり歌手のnanacoさんを迎え、ご自身が撮影され、写真集として刊行されている「MANDALA」の映像を交えつつ、町田先生、秋田光彦住職が対談を行いました。そして、対談に続いて行われたのが、nanacoさんによる詩の朗読と町田先生による「感謝念仏」でして、120人にご来場をいただいた應典院が、多くの方々の祈りと願いと誓いの念仏が反響するという、類い希なる寺子屋トークとなりました。

主幹

2007年7月15日日曜日

朗読GEN 千秋楽

台風はどこに行ったのか!?

ともあれ、今日は晴れてよかったです。

雨が降ると外に出たくなくなるものなので

おのづと演劇を見に行こうという気持ちが遠のくものです。

(演劇に限ったことでは無いですが……)

しかし、朗読GENさんは昨日の台風にも関わらず、

昼の公演では120名程のお客様が来られました。

そして千秋楽では、なんと144名のお客様が来られました!!

少し、舞台を覗いたのですが…

144名には圧倒されますね!!

space×drama2007もありますし…HPFもありますし。

この夏には何名の方が演劇を見に應典院に来られるのでしょうか!?

(森山)

2007年7月14日土曜日

2007のエンディングセミナー第1回

 本日、「大蓮寺・エンディングを考える市民の会」主催によるエンディングセミナーの第1回がありました。昨年は8月5日に、1日だけ開催されたのですが、今年は7月に3回連続です。3回連続の第1回目は、「現代のお葬式事情を考える」でした。講師は、葬儀サポートセンター関西の岩貞さんでした。

20070714.gif 途中、「葬儀クイズ」も織りまぜつつ、参加者のみなさん全体で、ご葬儀に対する理解を深める機会となりました。講演の後には、秋田光彦住職のコメントに続き、参加者相互に質疑応答が行われました。質問の中には「海への散骨は違法か」といった具体的なものから「僧侶の葬式は生前葬として自分自身でできるのか?」など、多岐にわたりました。第2回目は21日の14時から、第3回目は28日の14時からですので、お時間がありましたらご参加いただき、夏のお盆の時期、つまり供養の時期の前に、ご先祖、またご自身を見つめてくださいませ。



主幹

2007年7月13日金曜日

住職です。

 地元のある高校の学校協議会委員を今年からおおせつかりました。「国公立大の進学」で有名な公立高校で、はじめて参加した委員会(有識者6名と学校教員)でも、話はほとんど「いかに合格率を高めるか」というお話に終始しました。その学校は「自由と創造」を校是とし、伝統的にリベラルな学風で知られる学校ですが、教員の意識は100%以上進学指導にあり、またそれを埋め合わせるごとく学業以外の時間を「クラブ活動漬け」とする、よくある二重構造を感じました。まぁ、親も含め学校への「期待」がそういうことなんでしょうし、教育に数値評価という「手ごたえ」も欲しいのはわかりますが、有識者といわれるような人まで、それに加担しているのには、少々がっかりでした。

教育の議論が国会から井戸端まで巻き起こっていますが、教育はただ学校や教師だけにゆだねられるものではありません。

 もちろん、子どもだけが教育の対象でもない。本当の教育国家とは、学校や教育委員会が羽振りをきかせる国ではなく、市民ひとりひとりが学びを通じて、成熟していく国づくり、地域づくりを言うと思います。ですから、教育という概念は教科書やカリキュラムに限定されるものではありません。應典院の高校生の演劇祭HPFがいかに「教育」に寄与しているか、あるいは寺子屋トークやエンディングセミナーなどがいかに「市民の学び」を育むことができているか、そこをスタッフも、また参加していただく市民も意識しておかなくてはなりません。私たちは、ちょっと知的なイベントをしているわけではないのです。

 その有名高校の教区目標は「次代の社会のリーダーを育成する」でした。では、私たち應典院の教育の目標は何か、教育を通してどういう人材や地域づくりを目指すのか。おこがましい感じもしますが、そういう未来への希望と構想なくして、教育は語れないと思います。

スタッフのブログ200回記念だそうで、少しお邪魔しました。

南無。

2007年7月12日木曜日

子どもの溜まり場

昨日は應典院にて突撃金魚さんを拝見させていただきました。

Space×Dramaの劇評ブログにもまた徒然なるままに書いておりますのでご覧くださいね。



kodomonowataru.jpg



さて、本日はARC関連チラシの発送準備作業、および相談二件、そして子どもの対応(!?)。

冬と春にかけてよく来ていた地域の小学生が最近来なくなったなと思っていたら、ここ一週間ほど頻繁に遊びにくるようになった。現在短縮授業中だそう。いつもは絵描いたり、ゲームしたりして散々遊び散らかす彼女たちが、今日は静かに宿題。おや、やるときゃやるじゃん 笑。

そうそう、一昨日、その子達が描いてくれた私、アサダワタルポートレイトを現在、築港ARCホワイトボードにて展示中。

なんか、えらいしょうゆ顔(古い!?)に仕上げてもらって恐縮です。(朝田)

2007年7月11日水曜日

朝はコアラを食べる。

200707111247000.jpgスタッフの朝は忙しい…

というわけで、本日の城田さんの朝ごはんは、コアラのマーチ。だ、だめです、おやつは朝ごはんじゃないです!ちゃんと食べて来ているスタッフは誰一人おりませんが、おやつだけでは持ちませんよ。とはいえ、私も家から1枚食パンを持ってきただけの朝ごはんだけでしたけど…。なんだか眉毛のないコアラばっかりですねぇ。お昼は出前の肉うどんをがっつりスタッフみんなで、いただきました!胃を満たしていざ、space dramaの公演へGO!

(シヲ)パンダ

2007年7月10日火曜日

突劇金魚初日!

本日は、space×drama2007の突劇金魚「愛情マニア」の初日です。

朝から本堂では、本番に向けてリハーサルの嵐!

1階の事務所まで、役者さんの阿鼻叫喚(?)が聞こえて参ります。



どうやら、なんともパワフルなお芝居のようです。

平日でなかなか、お時間の都合をあわせるのも難しいとは存じますが、

是非、ご来場いただければと思います。

(城田)

2007年7月9日月曜日

突劇金魚の仕込みです。

今日は朝からspace×drama2007の2番手突劇金魚の仕込みです。

前回のLASTHOPEはシンプルな舞台でしたが

今回の突劇金魚は凄く立て込みしております。

照明もたくさん吊っており、一言で言うと派手です。

あの派手な舞台で役者が大暴れするのでしょう。

そんな突劇金魚の公演は明日からです。



突劇金魚 『愛情マニア』

7/10(火)…19:30

7/11(水)…13:30※/18:30

※の回終了後、アフタートークあり(ゲスト:西田シャトナー氏)。

料金:前売2000円/当日2300円

(7/11の13:30の回のみ前売り・当日共に1500円)



ですが10日(火)19:30の回のチケットが完売となっております。

そんな人気のある突劇金魚を是非、水曜日に見に足を運んで下さい!!

(森山)

2007年7月8日日曜日

本日の本堂ホール。

本日はもめんじスペースさんの朗読劇の千秋楽です。

舞台が本堂ホールの真ん中にあり、円形に作られている。

鮮やかな青色のパンチカーペットの真ん中に段違いの平台が

2枚。客席は舞台を中心とした360°。

後のお客様も意識しなければならないと言う

演者にとってはハードルの高い演出です。

しかし、見終わったお客様が、満足の笑顔で帰えられる姿を覚えています。



そして誰も居なくなった本堂にて、

少し調子の悪いスモークマシンを直していました。

最初、煙が全然出なかったのですが直ったとたんに

物凄い勢いで煙が出て、大慌てで換気扇に走る。

直ってひと安心!!

明日は突劇金魚さんの仕込みです。

明日も、本堂は賑やかです。

(森山)

2007年7月7日土曜日

應典院 築港ARC フル稼働

夏ですね〜。應典院では遂にSpace×Dramaが開催しましたね。

私もSpace×Dramaでは劇評ブログなるものを書かせていただいておりますので、是非そちらもご覧くださいね。



さてさて、築港ARCでも7月は月例トークサロンと子どもワークショップが開催されます。

今回は、テレビや新聞といったマスメディアとは違った視点で、市民の手によって新しいメディアを作りあげている「映像発信てれれ」の下之坊修子さんをお招きします。

築港ARCでもpodcastというネットラジオの仕組みを使って独自のメディアを発信してますし、現在では、安価で手に入るカメラや撮った映像や音声を無料、もしくは安価で発信できるルートも少しずつ増えてきています。

第一、このブログだって、應典院が持つひとつのメディアですよね。

もっと皆が自由に自分達の伝えたいことを多くの人に知ってもらうことができるような社会について、堅苦しくならずに気軽に考えてみませんか?(朝田)

2007年7月6日金曜日

お寺を開く、とは。

 全国青少年教化協議会、略して全青協という団体があります。その創立45周年記念大会が大阪で開催され、池野事務局長と山口が参加させていただきました。二人とも後に所用があったため、第一部のみで失礼をさせていただきましたが、実に深みのあるお話で、自分たちの日常の活動を大いに見つめ直す機会となりました。ちなみに全体のタイトルは「寺子屋教育の新たな可能性」でした。

20070706.gif 60を越える伝統仏教の宗派が協力して青少年の豊かな生活と未来を実現するために取り組む組織、全青協が大阪で集まるなら、應典院が事例発表を、と思い起こしていただける方も多いようです。しかし、今回のゲスト、梶田真章さん(京都・法然院貫主)がそんなことを前口上で触れていただくと、コーディネーターの神仁さん(全青協主幹)からは「應典院のようなスーパー僧侶」の事例ではなく、それぞれのお寺に何ができるかを考えていく場にしたい、というおことばを添えられました。実際、今回、梶田さんとともにゲストで来られた野田大燈さん(喝破道場代表/香川県報四恩精舎住職)の実践や、記念講演をなされた斎藤昭俊さん(全青協事務総長/日本仏教教育学会名誉会長)のお話には、個別の願いに寄り添い、そしてそれらを集団の力でなんとかしていくことの大切さが埋め込まれていました。個人主義の時代、また大阪の都心に構えるお寺として、どのようにして多くの人々の願いにお寺という場所の力でもって応えていくことができるか、大いに考えさせられた2時間半でした。(主幹)

2007年7月5日木曜日

上町台地マイルドHOPEゾーン協議会

本日は、上町台地マイルドHOPEゾーン協議会のまちづくり提案事業のプレゼンテーションに行ってまいりました。私自身、人生初めてとなるプレゼンテーション。いやー、ガッチガチに緊張しましたね。

本年度、應典院寺町倶楽部が提案した事業は、「上町台地アートネットワーク構築プロジェクト」なる企画です。少々乱暴ですが、簡単に言ってしまえば、上町台地に演劇人のアジトを沢山作ってしまえと言うものです。上町台地で眠っている場と言う資源を掘り起こして、ネットワーク化し、演劇人に使ってもらう。それは、会議室であったり、稽古場であったり、サロンであったり、はたまた飲み屋であったり。ぶっちゃけ言えば、下北沢化を目指すと言っても良いかもしれませんね。

いろいろと夢は膨らみますが、そのはじめの一歩としての企画をご提案してきました。



城田から内容をご説明差し上げたのですが、まあ、説明しながら、声は震えるわ、目は泳ぐわ、言い間違えるわでいい所一つも無し。

落ちたらどうしましょうと、冷や汗たらたらもんでしたが、

が、それも、質疑応答に移ると、エース山口が出陣!

まあ、比べるのもおこがましいのですが、ぶっちゃけ力の差というものをまざまざと見せつけられます。どんな質問にも、スイスイと澱みなく答えておられました。なんとか、主幹のおかげで挽回出来たのではないかとほっと胸を撫で下ろしております。



その後、「上町台地からまちを考える会」の提案事業のプレゼンを秋田住職と山口主幹でやっているのを、見学させていただいたのですが、まあ、本当にマーベラス。

山口さんの澱みなくしかも、大変分かりやすい内容説明や質疑応答に、過不足無く秋田さんが言葉を補完していく様は、ちょっと感動すら覚えました。

身内を褒めるのも、何か気色悪い感じかもしれませんが、本当ですから仕方がありませんね。自分には、10年経っても無理な芸当だなあと、しみじみ、己の力量不足を恥じ入る一日となりました。人生、日々修行。(城田)

2007年7月4日水曜日

LASTHOPE千秋楽

本日はspace×drama2007のトップバッターの

LASTHOPEさんの公演、千秋楽です。



やはり、2日間の公演は時間が過ぎるのが早いですね。

あっと言う間の2日間でした。

東京からの出演、應典院の空間をどう感じたのでしょうか?



私は東京の方の舞台に接するのは初めてでした、

LASTHOPEさんも関西では、初めての様子で、

お互いに、東京ではどうなんですか?大阪ではどうなんですか?

と少し気にしながらの仕込みでした。

space×dramaで無いとなかなか経験できない交流でした。

また、このような経験があるように願います。

(森山)

2007年7月3日火曜日

スタート!

本日より、space×drama2007が開幕いたします!

これから2ヶ月間、若手6劇団が應典院の本堂で火花を散らします!

トップバッターは、東京より参戦のLAST HOPEさん。

華々しくかっ飛ばしていただきましょう!

HERE WE GO!!(城田)



LAST HOPEさんの詳細はコチラ→http://spacedrama.net/



space×drama2007参加公演

LAST HOPE 「お吉物語」

7月3日(火)19:00

7月4日(水)14:00、18:00

入場無料!(カンパ制)

問い合わせ 應典院寺町倶楽部 06−6771−7641

2007年7月2日月曜日

演劇のお祭り スペースドラマ!

rasutoho-pu.jpg始まりますよぉ〜、應典院恒例の演劇のお祭りスペースドラマ!!公演1番バッターの劇団「LAST HOPE」の仕込みが行われました。1Fにある受付近くの柱には、公演チラシと笹飾りがつきました。朝までお寺の本堂だった場所に、いまはすっかり別世界が広がっています。わくわくしますねぇ〜。午後からはチラシの挟み込みも行われ、若人たちがワッサワッサと汗を流しておりました。7月は高校演劇ファスティバルも開催されるので、かなり若い演劇人がやってくるなぁ…夏バテしないようにパワーをもらうぞぉ!

(シヲ)

2007年7月1日日曜日

活気ある應典院

本日の應典院の交流広場では、

アートマネジメント学会の方々がミーティングをしており、

France_panさんはチラシの折り込みをしております。

その数、なんと……6000枚!!

一枚、一枚自分達の手でチラシのセットを作っていく。

6000枚……聞くだけでたいへんさが伝わってくる。



そして時折、稽古しているLASTHOPEさんが

煙草を吸いにやって来る。

明日は仕込みなので今日が最終稽古。

稽古中の声が交流広場まで聞えてくる。

通し稽古が終わりそのまま交流広場で明日の仕込みの打合せ。

公演が無くとも活気のある應典院でした。

(森山)

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