2008年2月22日金曜日

space→arena

 應典院による、劇団のバックアッププロジェクト、「space→arena」の第一弾の第二回目の公演が催されています。「space→arena」とは、その表現のとおりに、空間(space)を戦いの場(arena)にしていただこう、という思いから名付けています。とりわけ、中堅とも言えるようになってきた劇団の皆さんに、應典院のスタッフが宣伝面等、舞台づくりの助言や実際の補助をさせていただくというものです。そこまでしてもらえるのか、と思われるかもしれませんが、「2回の公演予定を決定した上で、1回目の公演を行うこと」という条件があります。

 今年度から始まったこのプロジェクトは、「シアターシンクタンク万化」さんが第一弾の採択団体となりました。上記の条件がありますので、既に前回の公演の際に、次回公演が決定していたわけですが、その「熟成」期間のあいだに、どれだけ技術的、表現的、精神的な成長がもたらされたのかを楽しみに拝見させていただきました。ちなみに、第二弾採択団体である「スケッチブック」さんは、先般公演を終えたところです。ぜひ、演劇関係者の皆さんの中で「私のところも採択を」と思われる方には、また第三弾、第四弾と続いていきますので、應典院までお声掛けくださいませ。

(主幹)

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