應典院の桜もそろそろ見納めです。
いつもは、目から春を味わっているのですが、今日は舌で味あわせていただきました。この時期にしか食べられない季節限定の和菓子“桜餅”です。
塩漬けの葉にくるまれた薄桃色の粟餅は、関西特有のものなのだとか。所変われば違った姿で、それでいて、関西の人々と同じく、ほっこりとした春の世界へ連れて行ってくれているんでしょうねぇ。
最近では、季節に関わらず色々なものが食べられますが、こうして旬を楽しむのも、食の原点に立ち返ることなのかと、食育について思いを馳せる今日この頃なのでした。
と、カッコいいことを書いていますが「花より団子」が正直なところです。
(シヲ)

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