2008年1月25日金曜日

千秋楽

 本日、千秋楽です。これ、相撲のお話ではありません。コモンズフェスタです。結びの一番は、「劇創ト社 with LowPowers」の「ラジオスターの悲劇 3rd session」が感動のダブルコールで終えた後、気づきの広場で行われたクロージングトークでした。「劇創ト社」(としての)城田さん、殺陣のワークショップの企画をいただいた「本若」の平宅さん、1階ウォールギャラリーにて写真とスケッチを展示いただいた「未来探偵社」の太田さん、そしてLowPowersのチャーハン・ラモーンさんによるトークでした。遅い時間にもかかわらず、20名程度の方々にお残りいただき、充実した議論を行うことができました。

 とりわけ、印象的だったのは、アートの展示がなされるなかで、演劇のお客さんを迎えること、またクロージングトークをすることのおもしろさを感じた、という点でした。事実、今回のコモンズフェスタは、ちぎり絵作家のハヤシエリさんと、劇創ト社の最終公演が目玉でしたが、その間に開催された「築港ARCトークコンピレーション」でも、アート作品があったなかで語り合うことの意味を感じた、という感想も寄せられました。無論、そこには、應典院という「場所の力」も重なったことと思います。果たして、今後どんな企画を展開していくか、「協創のかたち」というテーマに相応しい、そんなクロージングトークになったと確信しています。

(主幹)

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