2007年12月26日水曜日

自分感謝祭

今年最後の本堂での催し「自分感謝祭」。

私自身、初めての参加です。

お芝居とは違い、本来の應典院、お寺の空気が肌に伝わってきます。

「自分自身を褒めるカード」「自分自身の懺悔カード」を書き、

懺悔カードは火に焼べて、法要をします。そして、褒めるカードは張り出して

皆様に見て頂きます。交流会もあり、また新たな出会いがありました。

新しい年を気持ち良く迎えられそうです。

(森山)

2007年12月25日火曜日

賀状る

一喜一憂する師走の應典院では、ただいま年始の贈り物カードを作成チュウです。chu-toriaru.jpg應典院寺町倶楽部の会員の方は、おうちに届きますので、楽しみに待っていてくださいね。かなり、かわゆいデザインにしましたので、ハッピーな幕開けになること間違いナシ!今年はお世話になりました。来年はさらにハッピーな一年になりますよーに…なる、なるんだー!

(シヲ)パンダ

2007年12月24日月曜日

クリスマスイブ

今日は、イブでしかも、全国的に休日。

そら、世の中浮かれますわなあ…てな感じですが、私は、1月のコモンズの準備のため、出勤。

まあ、イブに一緒に居る人もいないから、いいんですが…。



…実は、應典院スタッフ、休日なのに、しかも、催し物はなかったにも関わらず、全員、應典院にいました。

みんな、大丈夫?(城田)

2007年12月23日日曜日

農耕者千秋楽

農耕者の千秋楽。今年の本堂使用は農耕者で終了です。

公演は見れませんでしたので、一つの謎が・・・・・・

本堂に行くと舞台がとても綺麗なのです。

違和感があり、舞台監督さんに質問をしました。

「打合せで、舞台上に雪が降ると聞いているのですが舞台綺麗ですね。」

「あぁ〜、演出から取りやめになりまして・・・」

センター舞台に降るはずの雪は幻となりました。

(森山)

2007年12月22日土曜日

雨天

久しぶりの雨です。家を出る時に少しやる気を削がれますが、

應典院に来て、雨が降っている風景を見るとこころが安らぐのが

不思議な感じがします。

本日から演劇農耕者の公演が始まります。初日から雨は嫌なものです。

お客様が減るんですよねぇ〜。

でも「農耕者」という言葉から考えると雨は「恵みの雨」。

今日の雨は公演祝福の雨なのかなぁ。

(森山)

演劇 農耕者第8回公演

「復活」

<日時>

12/22(土)19:00

12/23(日)13:00 /17:00

<料金>

前売り1500円 当日1800円

2007年12月21日金曜日

わさわさ する

ピリピリしているのは、内蔵が弱っているせいかもしれない。あちこちにガタがきてしまっている應典院スタッフ達に、暗雲立ちこめる師走。余裕がなくなってしまうのは、自業自得。わさわさする午後に、曇り空は切なすぎる。

(シヲ)パンダ

2007年12月20日木曜日

本日は忘年会

いやはや、ほんと「なんてハヤイんだ!」って感じですよ。07年ももう残りあと10日程になってしまいましたね。

本日は、應典院忘年会。いつもは日本橋周辺か谷町周辺が多いのですが、この日は珍しく桜川駅近くでお鍋。主幹のお店セレクト、なかなかのものでした。

こうやって年に何度か應典院と創教出版、そして外部のサポーターの方々とともに交流ができることはとても重要な時間だなと改めて思いました。

毎日がドタバタ過ぎていく中で、時にはゆっくりスタッフ同士が交流する時間がないと、仕事以前の、人間としての価値の共有ができませんものね。



とか思ったりしながら、08年はどんな人間になろうか!?とつらつら考えていたわけです。



(アサダ)

2007年12月18日火曜日

師走

あれよあれよと言う間に、12月も中旬を過ぎてしまいました。

年末の慌ただしさに追われまくっております。

今月は、観劇ラッシュ。時間を縫うように、お芝居を観まくっております。

それもこれも、来年の企画の下準備のため。



それは…。まだ、極秘で進行中です!

(城田)

2007年12月17日月曜日

ダンマパダシリーズ、終了。

 4月より続けてきた「ダンマパダ」を読む、應典院初の仏教講座が滞りなく終了しました。今回は受講生と、講師の釈徹宗先生による、意見交換会でした。「仏教は、人の関わりだけでなく、大いなるものとの関わりが求められることが書かれているが、つながりとつながりなおす限界があることと、しかし外部とつながる回路を開くことの大切さを、今回改めて学ばせていただいた」、こう仰ったのは、スピリチュアルワーカーとして病院で勤務されている僧侶の方です。「平和の概念が変わってきているなかで、常に問い続けることが必要なことと、善悪は教えの中に正解があるわけではない、ということを学んだ」こう仰ったのは、京都でNPOの中間支援組織に働く方です。また、普段、身体表現にプロデューサーの立場で関われている方は、この間、ALSの病にかかった方が懸命に動こうとしている姿勢に問いかけをしたところ「仏教の信仰があるから」と応えが帰ってきたことが実に印象的だったそうです。

 講師の釈先生は、こうしたコメントの後に、仏教の魅力を感じて欲しいと思ってこの講座を始めたこと、カルチャーセンターではなくお寺でやりたかったこと、近代のメカニズムが行き詰まっている現代に仏教は宝の山であること、大乗仏教は未だ完成していないこと、など、この講座が組み立てられた背景について紹介いただきつつ、受講生された皆さんに、最後のお話を学びを与えてくださいました。例えば、死をイメージするのは極めてクリエイティブなことであること。また、臨済宗の中興の祖、白隠(ハクイン)は「われわれは必ず出家するんだ」と説いているが、病床に居ること、世俗から離れること、人々の世話で生きること、そうした場に臨むことが出家であること。これらのことばを私たちに遺しつつ、いつも講座のなかで紹介されていた、應典院北隣の「グロリア」にて韓国の「ブデチゲ」鍋を囲みながら、親睦会に移動いたしました。(受講生のみなさま、また釈先生、さらには講座の運営を手伝ってくれた小僧インターンのみなさん、ありがとうございました!)

(主幹)

2007年12月16日日曜日

酔族館千秋楽

劇団酔族館さんの千秋楽です。

今回の公演もたくさんのお客様が来山されました。

バラシといいますと時間はかかったもののたくさんの増員の方に

私自身助けて頂きました。

若手劇団とは違う空気、ベテラン劇団の空気を味わいました。

(森山)

2007年12月15日土曜日

淡路島でアートNPOフォーラム

 淡路島で開催されている「アートNPOフォーラム」に参加しています。14日から16日まで、洲本市にある、鐘紡さんの古い赤煉瓦倉庫にての開催です。主催は京都に事務局のある、アートNPOリンクのみなさんです。2001年から、今回のようにアートNPOが集まり、議論を展開します。

 今回、参加させていただいたのは、今回のフォーラムを通じて練り上げるという「淡路島アート議定書」の策定にあたって、議事の進行役を担って欲しい、という依頼を頂戴したためです。13時から19時過ぎまで、約100人が参加する、実に白熱した議論でした。とりわけ、議論が百出したのは「アートリテラシー」という観点についてでした。もちろん、この7時間だけで、一言一句まで深めることはできませんでしたが「大筋で合意」に至るものを練り上げることができ、何とかお役は果たせたかな、と思っています。

(主幹)

2007年12月14日金曜日

ただいまぁ

自劇団の公演を終え、應典院劇場管理モードです。

本日は、劇団酔族館さんの仕込みです。

いつもやっている管理業務が新鮮に感じます。

管理をしながらブースにある照明の替え球置き場を綺麗にしました。

これで、球切れの時もすぐに対応出来るぜぇ!!

酔族館さんの仕込みもスムーズに進んでいるし、問題無しです。

(森山)



劇団酔族館第26回公演

「終わった恋を乗り越えるために

 不発弾にしてもいいこと

 してはいけないこと



<日時>

15日(土)19:00

16日(日)13:00/17:00

<料金>

前売り\2000  当日\2300

2007年12月13日木曜日

烏骨鶏を食す。 

どんよりと重苦しい雲にくるまれた大阪の空の下、本日は午後より独り勤務です。このところ雨模様なので、気分も晴れずに同じくどんよりムード、とも行かないのが職場というもの。お仕事戦士に休息はございません。本日はお休みの城田さんが、電光石火の如く登場。そして気に掛けていらっしゃった夜開催の講座準備を手早くこなして流れ星の如く去ってゆかれました。



先日、寺町倶楽部の会員でもある防下さんに、烏骨鶏の卵を戴きました。

ゆでたまごにした後、おでんの具材としてガングロたまごちゃんと化したところで、胃袋に投入。だしと黄身の絶妙なハーモニーに舌鼓を打ち響かせた次第です。私も少し烏骨鶏パワーを戴いて、お仕事マンに変身!

(シヲ)パンダ
img20071213.jpg

2007年12月12日水曜日

開室一周年

本日で築港ARCは開室一周年を迎えました。いやはや、ほんとにまさにあっという間の一年でした。この一年で実に沢山の人との出会いと協力に支えられ、このプロジェクトの様々な可能性を確認できる一年となりました。月並みではありますが、この場を借りて築港ARCの活動を支えてくださってるすべての方々にお礼を申し上げます。来年はモアーベターですよ!(朝田)

2007年12月10日月曜日

末端に温かい血液を。

nukunuku.jpg悲しい、淋しい、空しい…。今、猛烈にココロが寒い。

なぜなら、丹誠込めて書いたブログの原稿がすべて消えてしまい、水の泡となってしまったから…。筆舌に尽くしがたい、素敵な贈り物への感謝の意を込めた文章が一瞬の隙に、思い出となってしまった。

痛快なブログをしたためていた時間は、幻か、夏の日の陽炎か。振り向くことなかれ、輝かしき新しい明日のために!と、自分に言い聞かせつつ、消えた事実に何かしらの意味があるに違いないと、考え直して、デスクに向かおう。

…〜そして時間が少しプレイバックして〜…

日も落ち、寒さも染み入る應典院で、思いがけない素敵なプレゼントを戴きました。冬を越すのにもってこいのほっかほかグッズ。文明の力よ素晴らしきかな。師走ならではのサンタがくれた早めのプレゼントに感涙、そして末端まで行き渡る温かき血液に身体も喜んでおります。心優しきサンタさんに感謝!快適に仕事ができそうです。お寺ですが、サンタはやって来るんですねぇ。ありがとうございます。

(シヲ)パンダ

2007年12月9日日曜日

ババロワーズ千秋楽!

ババロワーズさんが本日、千秋楽をお迎えになりました。

おめでとうございました。パチパチパチ(拍手)。

千秋楽のステージも超満員で、その盛況ぶりにスタッフの自分も嬉しくなります。



私も、観劇させていただきましたが、そのお客さんを第一義とするショーマンシップに徹した構成には脱帽です。導入の妙と役者さんの個性に裏打ちされたエンターテイメント性。中盤の息抜きシーンですら、計算されているように思えてなりません。



必然か、ラストではダブルコールも起きていました。



このような劇団さんに、もっともっと應典院を使って貰うべく、劇場としても努力していかねばなりません。(城田)

2007年12月8日土曜日

外へ

他の劇場さんへ、芝居を観劇に行くのも、ひとつ重要なお仕事です。

と言うわけで、本日は、3月に應典院で公演をする本若さんのお芝居をご近所シアターのインディペンデントシアター2ndまで、山口主幹と観に行ってきました。



何と言っても、本若さんは、主事の森山君の所属する劇団でして、彼は、役者で出ているわけなのですが、應典院で見せる顔とは、一風変わって大変、かっこよろしかった。



お芝居は、2時間に及ぶ超大作。

殺陣が、そこら中に仕掛けられていて、息もつかせぬ展開とはこのことでしょうか。

決して狭くはない舞台を縦横無尽に駆け回る迫力には、圧倒されました。

実は、来年1月のコモンズでは、この本若の平宅さんに殺陣のワークショップをしていただきます。城田も参加するつもりなのですが…ついていけるか、今から不安でございます。



まだ、若い劇団なので、内容にはまだまだ課題がありますが、これから、場数を踏んで羽ばたいていって貰いたいとそう願った夜でした。(城田)

2007年12月7日金曜日

もう一つの顔

 下半期の金曜日、應典院の主幹はもう一つの顔になります。仏教寺院で働く者が、同志社大学の教員の顔になるのです。金曜日に担当している講義は、「アートマネジメントの理論と実践」と「演習:まちづくりのグループ・ダイナミックス」です。社会人も含めた大学院生たちに、熱い議論を投げ掛けます。

 今日の講義のテーマは「マネジメント」とは何か、というものでした。以前、論文を執筆する際に、わりと学んだ部分ですので、自ずと話にも力が入ります。とはいえ「オートポイエーシス」などと言われて、ピンと来る人も少ないとは思っています。そうした「研究者用語」と、日常の言語とのバランスをいかに取りながら、実践的な学びをかき立てるか、悩み所です。

(主幹)

2007年12月6日木曜日

ババロア → アオテアロア。

ふるふると揺れる、弾力感。口の中でもっちりとツルンとなる舌触り…。ゼリーとは違うし、プリンでもない。そう、それはババロア。砂漠を自由自在に絨毯で飛び回ることもなく…って、それは、アリババ。

白く長い雲のたなびく地…ってそれは、アオテアロア……。ちょっと苦しかったですね。ちなみに、アオテアロアは、ニュージーランド先住民族マオリの言葉です。かなりの脱線をしてしまいましたが、本日からババロワーズの公演が始まりました。稽古中の本堂ホールより時折、聞こえるムーディーな曲や歌謡曲の数々。面白そうです!

仕込み中に開かれた扉から見えたサイケデリックな迷彩舞台もなにやら意味深だわぁ

(シヲ)パンダ

2007年12月5日水曜日

ババロワーズ見参!

今週の月曜日から小屋入りしてらしたババロワーズさん。

昨日までは、本堂を使い、入念な最終の稽古が行われていましたが、

本日からいよいよ、仕込みです!



いつもは、主事の森山君が、技術管理担当なので、僕の出番は無いのですが、

彼は、今日から自分の劇団の公演のため、お休みをいただいているので、

久しぶりに城田が、管理として仕込みに立会いました!



この前、2TBの舞台監督をしたときも思ったのですが、やはり、自分は現場が好きなんだなと、このごろ、しみじみ思います。もちろん、身体は、以前のようには動かなくなっているのですが、あの、ある種高揚にも似た緊張感の中で、自分の神経を研ぎ澄ましていく感覚は、独特なものです。



仕込み自体は、有能なスタッフさんにより、さしたるトラブルも起きずにスムーズに進んで行きます。その手際の良さに、当たり前のことながら、感心したりしております。



そんな、ババロワーズさんの公演は、明日から!是非、お立ち寄りください!(城田)



ババロワーズ第14回公演

「ピース!!!」

2007年12月

6日(木)19:30

7日(金)19:30

8日(土)14:30/18:30

9日(日)13:30/17:30

会場 應典院本堂ホール

料金 前売\2,300 当日\2,800

問い合わせ TEL078-441-7384/E-mail babarowasakura@yahoo.co.jp

2007年12月4日火曜日

違う劇場に向かう。

明日からババロワーズさんの仕込みが始まります。

私、森山は自劇団の公演の為に明日から週末まで

インディペンデントシアター2NDに居てます。

と言う事で、管理の仕事は城田さんに託し、頑張って参ります!!

(森山)

2007年12月3日月曜日

師走です。

満月動物園の公演が終わり、本日は今週末に公演をされるババロワーズさんが

劇場入りです。仕込みは水曜日ですが、劇場稽古をしたり、制作さんが当日の段取り

を組んだりと、本番前は大忙しです。

(森山)

2007年12月2日日曜日

満月動物園千秋楽

應典院の1F交流広場にてロビー開演をされた満月動物園の公演も

本日が千秋楽です。

幻想的な舞台で演じている役者から感じるものがたくさんあった作品でした。

大きな仕掛けは無いものの、小さな仕掛けが見られる舞台で楽しませて頂きました。

バラシも時間はかかりましたが、無事に終了して何よりです。

(森山)

2007年12月1日土曜日

コモンズフェスタ

10周年記念事業が、ようやっと一段落を迎えたところで、気がつけば、目の前にコモンズフェスタが迫ってきております!

どうにも、インターバルトレーニングを1年をかけて行っているような気がしてきました。(インターバルトレーニングとは、200メートルダッシュして、200メートルゆっくり走るとかいう、よく陸上部がやってるトレーニングです。心肺機能と持久力の強化にはもってこいのメニューです。)



だんだんと、それぞれの企画も固まってきました。どれもこれも、面白そうな企画です。今月中には、チラシも市内各所に配られる予定。

應典院の文化祭「コモンズフェスタ」、トレーニングで鍛えられた我々の力を観に来てください!(城田)

2007年11月30日金曜日

2秒で空気を変える平田オリザ

20071130-1.gif 上町台地からまちを考える会主催の「上町台地100人のチカラ!」の50回記念スペシャルが、玉造の大阪クリスチャンセンターにて催されました。早川厚志さんの企画によって、特別ゲストには劇作家・演出家の平田オリザさんをお招きすることができました。平田さんのワークショップは、ちょうど先週、應典院があいだに入って、大阪市教育委員会の協力のもと、生魂小学校の6年生を対象に実施したところです。しかし、今回はまちづくり関係者に対して「対話」の大切さを学んでいただこう、ということで、少し趣向変えて実施いたしました。

20071130-2.jpg 何より驚いたのは、開会のあいさつの後、2秒でワークショップの「モード」に引き込んだことでした。「じゃあ、やりましょうか」という具合で…。内容は、身体接触を伴うものから、カードを使ったゲームまで、多彩なものでありまして、その後の講演では「なぜこんなことをやっているのか」「悪用するとこう危険だ」など、ワークショップの真に迫るお話をいただきました。最後、上町台地からまちを考える会の理事を交えたシンポジウム、そして懇親会ということになりましたが、人と人の数珠繋ぎの50回記念として、大変充実した機会となりました。

(主幹)

2007年11月29日木曜日

満月

明日から公演がある満月動物園の仕込み2日目です。

昨日から仕込みが始まり、とても綺麗で幻想的な舞台が出来上がっております。

本日は朝から舞台の手直しや照明の手直しを中心に仕込んでいます。

個人的に満月動物園をよく見に行くので今回も楽しみにしております。

(森山)



満月動物園第壱拾四夜

「SpoonMermaid」

<日時>

11月30日(金)19:30〜

12月1日 (土)15:00〜/19:00〜

   2日 (日)13:00〜/17:00〜

※開演1時間前より入場整理券配布いたします。

 開場は開演と同時となっております。

<料金>

前売り\2500 当日\2800

2007年11月28日水曜日

piaNPOの広報ツール

本日は築港ARCにて、piaNPOの事務局の方とアーツアポリアさんとうちとで、piaNPOの広報ツールについての打ち合わせが急遽開催。

来年2月に行われるワンワールドフェスティバルに参加する際に、アジア最大のNPO集合センターとしてのpiaNPOのコンセプトの紹介と、中に入っている個別のNPOの活動紹介の両方を満たせる、しかもイベントなどに持ち運びできる広報ツールが必要だってことで、ああでもない こおでもない と思索をめぐらせました。12月末には、試作品が完成予定。こうご期待でございます。(朝田)

2007年11月27日火曜日

橙は代々繁栄する願い。

orange.jpg或曇つた冬の日暮である。から始まる芥川龍之介氏の短編小説「蜜柑」を読んだのは、ストーブでは到底寒さを凌げない教室で行われた国語の時間。なんとも切ない気持ちになり、言葉舞い落ちる教科書から、汽車の揺れや乗客の質感まで、今のいままで後生大事に、頭の隅に所蔵していたようで、その鮮やかなる情景が應典院に届けられたひと箱の蜜柑から、あふれ出た。

主幹のご実家から届けられた静岡みかんは、應典院と創教出版社のみなさまの胃袋へと収まりました。風邪気味スタッフが多いので、まるごとビタミンの到着に、一同カンゲキしております。 



 私はこの時始めて、云ひやうのない疲労と倦怠とを、さうして又不可解な、下等な、退屈な人生を僅に忘れる事が出来たのである。

(シヲ)パンダ

2007年11月26日月曜日

今年度最後の大阪のアートを知り尽くすの会

10周年記念式典や日本アートマネジメント学会などなど、應典院の忙しさも重なってきて築港ARCは11月はほんとバタバタでございました。ちょっと落ち着いたか!?と思ったところに、今週末はイベント2連ちゃんです。



ひとつは以前にもこのブログでお伝えしたとおり月例トークサロン「ARCトークコンピレーション」が11/30(金)に、そして様々なジャンルのアートマッピングを行う企画「大阪のアートを知り尽くすの会」が12/1(土)に。



今回の「知り尽くすの会」のジャンルは「ロックシーン」でございます。とりえけ実験的な音楽シーンを多数生み出してきた大阪ならではのライブハウスのネタを中心に取り揃えておりますので、是非ご参加ください!(朝田)



詳細は→http://www.webarc.jp/2007/11/08184217.php

2007年11月25日日曜日

遠足!

本日は、日本アートマネジメント学会の関連企画で上町台地のエクスカーションが実施されました!

朝9時に松屋町の上町貸し自転車に集合し、全員自転車に乗り、出発です。

まずは、その界隈に点在する「萌」「練」「惣」に立ち寄り、その後、ミナミに点在する劇場を巡りました。



劇場とくれば、わたくしの出番なのですが…あまり、みなさんに上手く説明できず、山口主幹に助け舟をだしてもらい、ことなきを得ました(汗)

精華小劇場、應典院、一心寺シアター倶楽とまわり、それから、今度は、コリアタウンまでちょっと長いサイクリングへ。



その後も、京橋のOBPなどへ立ち寄り、充実したエクスカーションとなりました。

上町台地の資源の多さに、あらためて、想いをはせた一日となりました。(城田)

2007年11月24日土曜日

学術会議 in 應典院

 日本アートマネジメント学会全国大会が應典院にて開催されました。23日に寺子屋トークとして開催させていただいたシンポジウムがプレイベントで、本番が今日、そして明日がエクスカーションでした。学術会議が應典院で開催されたのは、再建以来初めてではないかと思われます。應典院再建10周年記念事業も、これで幕を閉じます。

20071124.gif 午前中は分科会、ランチはロシア料理をパドマ幼稚園にて、午後は本堂ホールで基調講演とシンポジウムでした。基調講演は、應典院と学術協定を締結している、同志社大学大学院総合政策科学研究科の新川達郎先生でした。「パートナーシップ解体新書」という、なんとも珍妙な名前のシンポジウムでしたが、それぞれの立場から、自主自律的な取り組みと協働との関係について、話題提供がなされました。終了後はご多分にもれず交流会となり、皆さん終電まで盛り上がる、そんな一日でありました。

主幹

2007年11月23日金曜日

第51回寺子屋トーク

本日は朝から寺子屋トークの場づくりです。

いつもながら朝から時間との勝負です。

今回の寺子屋トークは本堂だけで無く、2F気づきの広場で第1部が行われるのです。

船井美佐氏の作品を見ながら船井美佐氏と秋田住職の対談されました。

第2部からは本堂に移動して、北川フラム氏による基調講演です。

第3部では、アートが<まち>の風景を変えると題したシンポジウムです。

それぞれがアートと<まち>の関係を話して下さいました。



寺子屋トークが終了すると、

すぐ明日のアートマネジメント学会の準備に追われる一日でした。

(森山)

2007年11月22日木曜日

両方For You

暮れなずむ街に建つ應典院に、西陽が差し込んでおります。今日は北風が、我が物顔で下寺町を闊歩しておりますが、負けじとしてか、傾きかけた太陽も眩い橙の光りを注いでいます。「北風と太陽」の名勝負。長く語り継がれている有名なお話です。道を行く一人の男を巡って、北風と太陽が繰り広げる壮絶な…でもなく、礼儀正しく順番を守っての勝負でした。お話では太陽の圧勝で幕を降ろしましたが、本日の下寺町界隈ではドローに終わったようです。img20071122.jpg

(シヲ)パンダ

2007年11月21日水曜日

平田オリザさんワークショップ!

本日は、應典院とは生玉神社と谷町筋を挟んだところにあります生魂小学校で、小学6年生を対象にした平田オリザ氏によります演劇のワークショップがございました。

これは、月に一度、應典院で行われております「若い演劇人のための基礎講座」の実行委員会メンバーが主催し、應典院がコーディネートして実現しました。



2時限〜4時限の3時限ぶち抜きで行われた授業でしたが、生徒のみなさんは、片時も集中力をかかすことなく、一生懸命、演劇の授業に取り組んでおられました。見学されていた演劇人基礎講座受講生のみなさんも、その熱のこもった取り組みに、時に一緒に笑い、その演技に拍手し、実のある時間を過ごせたのではないでしょうか。



この場を借りて、この貴重な時間を創り出すためにご尽力いただいた関係諸兄のみなさまに感謝申し上げます。(城田)

2007年11月20日火曜日

今日はコネクタテレビ

本日、築港ARCではコネクタテレビ(NPO地域文化に関する情報とプロジェクトが企画制作する文化情報番組)の公開企画会議でした。関西におけるアートの動きを情報として編集し、社会に広く発信すること。ARCAudio!!などをはじめ、築港ARCでも常にコミュニティとメディアが連動するプロジェクトデザインを心がけていますが、なかなか継続するのが大変なんですよ!番組制作って!とかいろいろ思いつつも、この会議では参加していたアーティストさんの興味深いアイデアもあがり、ひとまず前に進んだ感じであります。

次回は12/25(火)のクリスマス!恋人へのプレゼントに番組一本!てのはどうでしょうか!?(なんてベタな落とし方…)

(朝田)

2007年11月19日月曜日

シベリア超特急。

木枯らしが回る今日この頃、應典院の冬到来といった寒さを…いやっ、これは普通に「寒い」で表現しては、この冷え込みに申し訳ないくらいの極寒とでも言いましょうか、すでに過言ではない域に達しようとしている事務室です。ご心配には及ばず、ストーブはもちろん出しておりして、乾燥を防ぐため、せっせと水を注ぎ込み、スチームで暖まっております。時に、北風小僧が入り込んでは、うっすらと身体を撫でてゆきますが、めげてなるものかとストーブを足下に移動っと……あちっ! 俺に近づいたらヤケドするぜ、とストーブが申しております。

(シヲ)パンダ

2007年11月18日日曜日

グルポ・デ・マロ千秋楽

とてもたくさんの差し入れや、花が受付に並んでいました。

綺麗でした。

本日の公演は14:30からの1回のみです。全力でお客様に伝えるのでしょう。

バラシも早く終わり、楽屋にて打ち上げをされています。

役者の皆様、お疲れ様でした。

(森山)

生と死を考えるワークショップ

 いつもお世話になっている川中大輔さんと、マーキーこと青木将幸さんによる「生と死を考えるワークショップ」が行われました。研修室Bと、大蓮寺本堂とを往復しながら、それぞれが「私」にとっての死を語ることで、私の生を考えるという場でした。まさに仏教で言う「生死一如(しょうじいちじょ)」を体現する機会です。当方からは住職が終日同席させていただきました。

20071117.gif 終了後、懇親会にのみ、参加させていただいたのですが、皆さん、何とも、「筆舌に尽くしがたい経験をした」とのことです。いわゆる「死生観」というやつですが、そういったものをつぶやきあう、ぶつけあうことなど、日常生活のなかではあまりありません。それが、現代建築の應典院の研修室と、昔ながらの伽藍の大蓮寺の本堂とを往還するなかで、いつしか、それぞれの「いのち」渦の中に取り込まれていったのでしょう。ちなみに、懇親会の会場は、大阪市長選挙に立候補された橋爪紳也さんの最終演説の会場の近くということで、そちらに出させていただいてから、私は懇親会に合流させていただきました。

(主幹)


2007年11月17日土曜日

グルポ・デ・マロ初日

本日はグルポ・デ・マロの初日です。

昨日の夜から仕込みが始まり本日も朝から仕込みの続きです。

19:00からの本番に間に合うのか少し不安もありましたが、大丈夫でした。

お昼からは、應典院事務局は慌ただしくサリュの発送作業に追われました。

グルポ・デ・マロを見に来るお客様が来る前に終わらせなければ・・・

早く!早く!!なんとか終わり、慌ただしい一日でした。

(森山)



グルポ・デ・マロ

三日月からの贈り物

<日時>

17日(土) 14:30

       19:00

18日(日) 14:30

<料金>

前売り \2300 当日 \2500

※1Fで、グルポ・デ・マロ コラボレーション rightman展もやっております。

2007年11月15日木曜日

ほっと一息。

朝からひとりでの勤務。

午前中、静かに時間が流れていきます。

主幹は、大学。塩根さんと森山君は夜からの催しのために午後からの出勤です。

先日までの狂想は、10周年フォーラムのみなさまへのお礼状の発送作業も、昨日で終了し、ようやっと一段落です。今日は、朝から、1階と2階のギャラリーを片付け、今日からの劇団さんの仕込みに備えます。

さあ、ここからは、残り2ヶ月に迫ったコモンズの準備にとりかかります。



と、その前に、一休み、一休み…

(城田)

2007年11月14日水曜日

日常的にも築港にお越しを

11/3(土)〜11/11(日)の期間を中心に行われた築港・天保山地区のアートフェスティバルがひとまず終了いたしました!いやぁ、地域に関わる新旧ともどもの人たちが世代も仕事の領域も超えて、濃密な場や時間を生み出すこと。最終日の海遊館ホールでのビッグビッグバンドも活気があってよかったですよ。



さてさて、とは言え、築港では日常的に刺激的なイベントをこれからもやっていくのですよ!ということで、まずはこちら築港ARCの月例トークサロンのご紹介。今回は若者の居場所づくりのお話。アートの現場にも非常に活かされるべき社会実践の紹介です。(朝田)

2007年11月13日火曜日

選挙に迫る。

大阪の市長が替わろうとしている…と、思われる。投票日まで、もう1週間を切りました。先ほど、生まれて初めて選挙演説なるものを聴きに出掛けたのですが、演説後に質疑応答があるとは思いませんでした。質問すれば、応えてもらえる。これでなければ、行政を身近に感じられるなぁ。演説後、出口にて握手をさせてもらいました。この方が市長となれば、下世話な話ですが「市長と握手したことあるねん」と自慢できそうです。政治とは関係ないのですが、お連れ合いが綺麗な人だったので、思わず握手を求めそうになりました。

(シヲ)パンダ

2007年11月11日日曜日

753法要

753.jpg昨日の10周年フォーラムの熱気もさめやらぬまま、本日は、毎年恒例の753法要です。

今年も、晴れ着に身を包んだこどもたちが朝から、應典院を彩ります。



彼ら、彼女らにとっては、とても大切な通過儀礼となり、一歩大人になれたと実感できる一コマになったのではないでしょうか。



毎年、思うのですが、こういった催事を経験する事で、この應典院は劇場ではなく、寺院なのだと痛感します。ホールではなく、本堂であるこの空間は、ある種、演劇や表現活動の新しいカテゴリーなのだと思っています。(城田)

2007年11月10日土曜日

おめでとう10周年!

 本日、應典院は10周年記念式典を滞りなく行うことができました。ゲストはちょうど100名。お寺関係を中心に、再建以来、ご縁をいただいた方々をご招待し、宴席を設けさせていただきました。そして、難産だった10周年記念誌「呼吸するお寺」も刊行させていただきました。同時に、サリュ54号も無事、納品されました。

 既に終了直後から、「應典院という場の力を改めて見つめることができた」と、好意的なご感想をよせていただきました。一方で、言葉遊びばかりして物事の本質を結果としてわからなくさせてしまっている、お調子者、ちゃらんぽらん、など、痛いところをつかれてしまった、二代目の主幹である私。なかなか…。ともあれ、そうしたおことばをいただきつつ、今後も「呼吸するお寺」であり続けたいと思っておりますので、ぜひ、皆様のご関心、ご支援、ご参加、ご指摘等、お願い申し上げます。(主幹)

2007年11月9日金曜日

紅い実 たわわ。

生け花の先生に應典院を飾って頂いております。

鎧のような表層の枝や、鈴なりに実った南天のちいさな赤い実が、見る者を和ませてくれます。お持ちくださった植物は先生のお庭に育っていたものです。南天の花言葉は「福をなす」とも言われておりますので、應典院で行われるフォーラムなどが、よきご縁となって、つなげてゆけたらと思う肌寒い今日この頃です。冷え性の私には辛い季節となりますが、玉蜀黍茶を飲みつつ。

img20071109.jpg(シヲ)パンダ

2007年11月8日木曜日

パンチカーペット

前日から遂行されている本堂ホールのパンチカーペットの入れ替え。

3年前に貼られたパンチカーペットの汚れが目立ってきましたので総入れ替えです。

本堂の床に張られたパンチカーペットをはがし、新しいパンチカーペットを

敷いて行く。隙間無く隅から隅まで丁寧に・・・

新しいパンチカーペットになった本堂はとても気持ちが良い。歩いた感触がとても

柔らかいのです。

又、新たな気持ちになった一日でした。

(森山)

2007年11月7日水曜日

相談の内容の幅が…

先日、とある方から、「シニア世代と料理」というテーマで、とある雑誌の特集記事を考えてるんだけどなにかいいアイデアはないかと持ちかけられまして、それには私が「上方芸能」という雑誌に載ったことやいろいろな経緯があって… それできっとその方は「築港ARCに聞いてみよう!」と思われたんだと思います。カフェやアートの現場でのオーガニックケータリングチームが増えている状況が、たとえばシニア世代の集まる会合などでも伝播していくようなことを提案する記事とか面白いかも!などと色々話していくうちに、先方さんとしては、「こんな内容、絶対社内の企画会議ではあがらない!来てよかった!」と言っていただけたので、ひとまず何かのお役に立てたのであれば…と色々考えるワケでございます。

最近、築港ARCのことを知って訪れる方の相談内容がもはやアートの枠を超えていたりしていて、それはそれで面白い!と思いつつ、ここでこんな相談受けてもいいのか!?と思いつつ。でもこちら側特有の提案などをしてみるわけです。(朝田)

2007年11月6日火曜日

お仕事研究会

本日は、秋田住職による應典院、創教スタッフ合同の研修会が開かれました。

今日は、漢字表記や日本語の基礎の勉強会です。

創教は勿論、應典院もサリュの編集などで、文章を作成する仕事が多いので、こういう勉強会は必要不可欠なのですね。

いやー、自分も脚本家としての自負はあったのですが、勉強不足を露呈してしまいました。

これを機会に、もう一度、勉強しなおさねばと心に誓う時間でした。(城田)

2007年11月5日月曜日

週始めは・・・

毎週、月曜日に週間会議で今週のやるべき仕事をお互いに確認、

情報を共有するミーティングがあるのです。

今週は全員が忙しい週です。気合い十分で頑張ります!!

ですが私は、本日午前のみの出勤なので、お昼からは気分転換を

兼ねてお芝居を観にいってきます。

(森山)

2007年11月4日日曜日

淀川テクニック

 築港のpiaNPOにて、築港ARC(アートリソースセンター by Outenin)とともに、大阪市の現代芸術創造事業に取り組んでいる「大阪アーツアポリア」さんの企画で、淀川テクニックさんのトークを聴きに行って参りました。会場はpiaNPOの筋向かいにある「天満屋ビル」でした。「天満屋ビル」は「ハaハaハa」という、アートなカフェが入っていることで有名です。大阪市長選の公示日ですが、私は実家のある静岡県で高校時代の友人の結婚式だったため、やや場違いな格好で会場に直接向かいました。

 で、ゲストの淀川テクニックのお二人を囲んでの座談会だったのですが、実に深い学びを得ました。淀川テクニックのみなさんは、淀川のゴミを使って作品を作るアーティストなのですが、その作品や、作品に込められたメッセージ、さらにはそうやって作品をつくる行為の意味などについて、極めて多様な角度から見つめることができました。何がわかったのか…それはまた、どこかで述べたいのですが、「枯れ葉が落ちていてもゴミだと思わない人が多いのに対して、川のゴミはなぜゴミとして人々に扱われるのか」という論点が実に興味深かったです。(主幹)

2007年11月3日土曜日

バザー本番

本日は、パドマ幼稚園のバザー開催日でした。

應典院もこの日ばかりは、全館にお子さんの元気な声が響きます。

みんな、とても楽しそうなお顔が印象的でした。

應典院の本堂では、リトルステップのお兄さん、お姉さんによる楽しい劇が、園児のみなさんのために上演されていました。(城田)

2007年11月2日金曜日

可愛らしい應典院!!

明日、應典院では、パドマ幼稚園のバザーが開催されます。

1F交流広場では、パドマ園児のお母様方が飾り付けをしておられます。

手作りの花などで、とても可愛らしくなっております。

大蓮寺の境内も露店が並んでおります。

明日の子供達の喜ぶ顔が目に浮かびます!!

(森山)

2007年11月1日木曜日

臨月。

應典院のロビーでは、ただ今、編集作業の追い込みが繰り広げられています。何の編集かというと、今年でちょうど10周年ということで「10年誌」を作成中なのです。様々な活動をしてきた應典院ですので、蓄積されたものも多く、関わってこられた多くの方々のお力添えの中、すくすく母体で育成中。

産声を上げるまで、しばし待たれよ。

(シヲ)パンダ

2007年10月31日水曜日

築港では各地でフェスティバル

最近、築港各地での催しの調整で、地域とアークをいったり来たり。お隣の事務所、アーツアポリアさんの企画「ビッグビッグバンド」ももうすぐ開催です!こちらもほんと面白くなりそうですよ!まだまだ参加者募集中!(朝田)







(下記大阪アーツアアポリアサイトから転送)

2007年10月30日火曜日

船井美佐展 開催中!

img20071101.jpg美術展やアトリエなどで作家とお話するのは、ちょっと恥ずかしいものです。私の場合、作品について、あれやこれやと聞きたい事はあるのに、もじもじしてしまって、話しかけることなく立ち去ってしまいます。予め興味のある作品だったりする時には、アーティストトークが開催される日に出掛けてみるのが、お勧めです。

現在、應典院で開催されているインスタレーション作品「−境界−プラトニックディスコ」では、作家の船井さんに秋田住職が迫る!ギャラリートークを来る11月23日(金)に開きます。是非、この機会に大パノラマな作品を前に、作家の想いを肌で感じてください。

パンダ(シヲ)





船井美佐展の詳細はここをクリック!

2007年10月29日月曜日

徳島→

 昨日、10月28日、徳島県は上勝町に日帰りで行ってきました。用件は、国民文化祭の一環として開催されている「上勝アートプロジェクト」を見に行くことでした。国民文化祭とは、文化庁が推進している、「文化の国体」です。実は2年前、私は上勝町を会場に展開される内容の企画委員を務めさせていただいたのでした。

 結果として、北川フラムさんをプロデューサーに迎え、外国人アーティストも含め、5名が、町内の5つの大字の人々と共に滞在制作を行い、その作品を10年間展示するということになりました。そのお披露目と、作家によるレクチャーが28日、行われたためです。中身はすばらしいものでしたので、ぜひ、現地で事務局を務めてきた方がゲストに来られる、11月23日の企画をお楽しみになさってください。ちなみに、日帰りの弾丸ツアーとなったため、本日應典院で開催された上田紀行さんの、ダライラマの映画とトークは疲労と仕事の整理で見ることができず、残念ナリ、でした。(主幹)

2007年10月28日日曜日

シアターシンクタンク万化千秋楽

本日はシアターシンクタンク万化の千秋楽です。

應典院バックアッププロジェクト!Space→arenaはいかがだったのでしょうか!?

城田さんの舞台監督姿がとても新鮮に感じました。

バラシ増員の方々のとても豪華なメンバーで、アッと言う間に無事に

終了でした。

(森山)

2007年10月27日土曜日

アフタートーク

 シアターシンクタンク万化さんの「多勢に無勢2」のアフタートークに出演させていただきました。というのも、今回、シアターシンクタンク万化さんには、應典院による新しい演劇支援パッケージ「space→arena」の対象劇団になっていただいたのですが、その「オプション」として設定されていたためです。劇場担当で、ブッキングマネージャーを担っている城田主務による設定でした。かく言う城田主務は、舞台監督として公演全般をバックアップしていたのです、が。

 チラシを見ていただければ、それなりに山口が登場する理由に合点がいくかもしれません。刑事ドラマの製作現場という設定で、しかも最終回。オールロケで生放送で放映というとき、そこにどんなドラマが立ち起こるか…。そんな公演に重ねて行われたアフタートークでは、役者魂、さらには役者の成長、ひいては劇団も含めて、集団の成長とはどういうことか、ということに踏み込んだ話となりました。途中、劇中に使った銃弾のSE(sound effect)で山口が撃たれる、というシーンもあり、ゲストの私も楽しませていただいた次第です。(主幹)

2007年10月26日金曜日

万化中日

さて、シアターシンクタンク万化「多勢に無勢2」初日が無事に終了しました。

本日は、2日目。



えー、このスペースアリーナと言う企画は、應典院のspace×dramaの次をにらんだ支援事業なのですね。劇団として、5年を乗り切り、次の節目10年目を迎えた中堅劇団の底上げを見据えた動きです。應典院としては、これまで、若手への支援をクローズアップしてきましたが、これからは、中堅どころにも是非、頑張っていただきたいと願っているわけです。

その1回目としての今回は万化さんとの共催事業です。



明日は、應典院主幹の山口と、シアターシンクタンク万化代表、作・演出の小田益弘さんとのトークショーがあります。70年代の刑事ドラマについて話すとか話さないとか…乞ご期待です。(城田)

2007年10月25日木曜日

銭湯の脱衣所をジャック!

随分涼しくなりましたね。

築港に吹く海風も少しずつ寒くなってきております。

そんな冬を間近に控えたいまだからこそ、心身ともにお風呂で温めるべきですよね!ね!



という少々無茶なフリを自ら投げつつ、築港ARCがコーディネートをした新企画の告知です!(朝田)

2007年10月24日水曜日

仕込み日

いよいよ、應典院スペースアリーナ企画、シアターシンクタンク万化さんの公演の仕込み日です。城田にとっては、約2年半ぶりの舞台監督の現場です。

準備段階で、もはや、息切れ気味…しかし、しかし、そこは、仕事のうちですので、頑張りますよー!高血圧の症状を気にしつつ、いざ、興奮の坩堝に突入です!(城田)

2007年10月23日火曜日

應典院検定!

このところ、急激な冷え込みに身体が対応しきれず、風邪気味になる方が続出しています。私も少し頭痛気味で、これ以上体調が悪化してはいけませんので、出来るだけ直接の会話を避けた方が賢明かもしれません。

明日からはマスクをして、仕事に励もうかと考えております。



そんな健康について、頭を擡げながらも、本日メルマガが発行されました!應典院で開催される、あんなことや、こんなことを満載。メルマガを読んで、参加して、ブログを読めば、あなたも應典院検定に合格できる、やも。

 

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(シヲ)パンダ

2007年10月22日月曜日

ダンマパダ、第5回。

 本日は、原始仏教の仏典「ダンマパダ」の勉強会、第5回目でした。今回は仏教の中にある哲学的な観点のお話でした。「倫理と論理」、「相依相補関係」などについて、講師である釈徹宗さんに丁寧にお話いただきました。途中、「難しいだろうから」ということで、アタマを休めるスライドトークも入り、会場は絶妙な笑いに包まれました。浄土系以外の宗派のお話も出て、仏教に関するかなり深い学びの場となりました。

 とりわけ、構造主義、社会構成主義など、現象学について学んで来た私としては、実に興味深い回でありました。釈先生のことばを引用すれば、そうした議論の「1500年前からあった」というのは新鮮でした。また、仏教とは「サイレントな部分を捨てない」ともお話になり、いかにして声なき声に耳を傾けていくか、その大切さを改めて実感いたしました。終了後はいつもの「グロリア」でコリアンなディナーとなりました。

(主幹)

2007年10月21日日曜日

法然院で

 朝に誰もいない應典院は久しぶりでした。10時から、日本アートマネジメント学会の運営委員会。13時からは「映画おしゃべり会」の皆さんの使用。そんなこんなで、日曜日の應典院も、相変わらず動いているのでした。

 私は朝の会議に出た後、法然院へ。京都市景観・まちづくりセンターの「情報発信セミナー」の出講のためです。なんと今回は、梶田真章貫主と「対談」。対談ゆえに対等な立場ということで、大変萎縮してしまうところですが、なんとかお役目を務めようと、得意なパソコンを「飛び道具」に講演させていただきました。「まち」は「つくる」ものではなく「できる」もの、そんな観点で、実践事例をもとに、NPOの世代交代の話なども交えながらお話させていただきました。

(主幹)

2007年10月20日土曜日

クリンもだん最終日

来週に本番を控えているシアターシンクタンク万化の

舞台の重要部分である「馬足」作りです。

馬足とは客席からは見えないもので平台を取り付けて舞台の高さを上げる物。

縁の下の力持ちです。

久々にインパクトドライバーの活躍です。無事に終了!!



そして、クリンもだんの撤収です。2週間のアート展も本日で終了です。

平日の夜にもたくさんの方々が来山されました。

撤収のため本日は17時までなのですがたくさんのお客様の為に30分程の延長でした。

皆さん、手慣れている様子で1時間程で終わりました。

(森山)

2007年10月19日金曜日

サリュ編集開始!!!!

ぼちぼち原稿も集まり、本日からサリュの編集をスタートさせました。

普段、一手に編集を手掛けるプロフェッショナル山口主幹は、10周年記念誌作成でお忙しい事もあり、今回は、城田が出来る所まで、踏ん張るのです。

が、生まれてこのかた、編集などやったことがない。

イラストレーター、フォトショップは大分、分かるようになったけど、インデザインなんつーものは、さっぱりわかりません。解説書を片手に、ひとつづつ片付けてやっていくのですが…

はたして…間に合うのでしょうか?結果は、後日!!

(城田)

2007年10月18日木曜日

椅子メンテナンス

本堂にある座り心地のいい白木の椅子をメンテナンス。

最近、椅子を運ぶとネジの緩みが目立ってきたので100席ほどの白木の椅子の

ネジ締めをしました。

端から順に一つ一つネジを締めていく!!

そして、ネジが無くなっていたりする椅子を応急処置。

木工用ボンドを流し、ビニルヒモで固めて明日まで待つ。

10周年に向け本堂メンテナンスを徐々に進めていかなければ!!

(森山)

2007年10月17日水曜日

10月〜11月は山場です!

應典院の10周年記念準備がちゃくちゃくと続く中、サテライトの築港ARCも色々企画が動いております!そんな最中ではありますが、チーフの朝田が若干体調不良!自分なりに管理しているつもりが…。皆様も季節の変わり目は要注意ですよ!



さて、来週10/27の土曜は月例トークサロン「ARCトークコンピレーション」です。是非、お越しくださいませ!(自分で自分のテンションを上げるために今回は「!」を多用しております。)

(朝田)

2007年10月16日火曜日

当たるも 八卦。

korokoro.jpg「今日のアナタは、トラブルメーカーに出くわします!」と、嫌な事を伝えるテレビに見送られながら、應典院にやって参りました。出勤時、お亡くなりになった鳩を踏みそうになり、ショッキングイエローの毛虫を踏みそうになり、心乱れつつ到着し、掃除をはじめてゴミをちりとりで集めようとしたら、蠢く塵たち…凝視。うっ、夥しい数の生命体ではないですか!

眠りにつくまで今日だとすると、心休まるところなくドキドキしながら帰路を猛進せねば、です。

パンダ(シヲ)

2007年10月15日月曜日

ポンで急須。

kyuusu.jpg應典院のお茶休憩に、ポンde急須が仲間入りしました。森山主事プレゼンツです。ありがとうございます。急須の隣には、自分の絵柄が入った急須を見つめるポンdeライオンこと、ポンちゃんの雄姿が。本日はお客さまもいらっしゃって、コーヒーを入れたり、紅茶を入れたりと、大活躍です。寒くなる冬に向けて、温かい飲み物を入れておくれ〜♪条件反射でしょうか、ドーナツが食べたくなってきましたぞ!体が甘みを求めているのかもしれませんねぇ。糖を摂取せねば!そして、脳を活発に。

パンダ(シヲ)

2007年10月14日日曜日

遺影写真展最終日

野寺夕子さんの遺影写真展が最終日です。



朝、本堂の明かりをつけて、曲を流し、プロジェクターから映像を流し終わると、

上のブースから遺影を眺めていました。

近くでじっくり見るのとは、また違う印象を受けるのです。

上から見ると76名の顔が見え、遺影の笑顔が素敵でした。



撤収作業をし終えて、本堂に椅子が並んでいるのを見ると

いつもの本堂が久しぶりに感じました。

(森山)

2007年10月13日土曜日

インストール

最近、ずっと事務所のプリンターの調子が悪かったのです。

そして、私のパソコンからのみプリントアウトをしてくれません。

むむむ・・・・・・原因を探そう!!とヘルプ画面を見ても、

なぜか原因が無さそうなのですが・・・あらっプリンターのデータが無い。

前は、使えていたのに・・・なぜだ!!

しかたなく、インストール開始。プリンター起動。印刷成功。

ほっと一安心!!日常の幸せを感じる日となりました。

(森山)

2007年10月12日金曜日

家族にとっての遺影とは

 野寺夕子さんの「遺影」写真展が連日盛況です。朝10時から17時まで、ずっと会場におられて来場者をお迎えする作家の姿勢、さらにはその作家と作品を支えるスタッフの皆さんの姿に感服しております。そして、毎日13時から1時間開催されているのが、應典院2回の「気づきのひろば」で行われる、ギャラリートークです。本日のゲストは矢野恵子さんでした。

 「遺影」の写真展と言うと、実際、ご葬儀の際に使われたものが展示されている、とお考えになる方もおられるようですが、今回の展示は、すべて生前に撮影されたものです。しかし、本日のトークゲストにこられた矢野さんのお母さまは、撮影後程なくお亡くなりになられたとのことです。遺影に使われることを前提にして撮影になられたことで、ご遺族の方がどのような思いに浸ったかが語られました。改めて自分にとって、さらには自分の家族にとって、遺影とは何か、考えさせられました。

(主幹)

2007年10月11日木曜日

喜連小学校ワークショップ終了!

子どもたちが元気すぎて声が枯れました…。



いやはや、先日このブログでもお伝えしていた通り、大阪市平野区喜連小学校での言葉と体の自由表現ワークショップ、無事終了いたしました!

築港ARC初の学校出張企画。1限〜4限をフルに使って3年生の全クラスにむけてプログルラムを組むのですが、一律ではなく、各クラスごとに時間配分、コンテンツを作りこんでいったのでなかなか大変な作業。もっとも時間をかけたクラスでは、まずジェスチャーを用いたゲームからはじめ、コミュニケーション慣れをしてもらい、その後、動物の鳴き声で会話をしてみるという多少、難しいプログラムへ発展させていきます。そして最後は、朗読。クラスと6班ほどにわけて同じ詩を「強そうに」「楽しそうに」など読み方をかえて実践。

今回は一回限りのプログラムということで出張したのもあって、基本的には「表現って楽しいんだ!」ってことを何よりもまず体で実感してもらうことに重きをおきました。また次の機会があれば、徐々にことばの表現ももっと織り込んでいきたいと思っております。

メイン講師を担当したスタッフの桔梗谷くんをはじめ、サブ講師のみなさん、記録班の方、学校教育のなかにアートという価値観を織り込んでゆく第一歩に関わってくださり、感謝いたします。(朝田)

2007年10月10日水曜日

野寺夕子 vs 秋田光彦

野寺さんの遺影写真展2日目です。期間中は、毎日13時から1時間、作家とゲストのトークイベントを開催しております。本日は秋田住職がゲストで登場!連日のイベントにも関わらず、本日もたくさんの方が参加してくださっていました。今週の應典院は、展覧会が2つも同時開催されているので、1階も2階もフル稼働です。

さて、話をトークイベントに戻しますと…今回のトーク会場は、大蓮寺の墓地が一望できる2階の広場です。安らかに眠る先人たちを横に眺めながら「死・生」について、話が進んでゆきました。生きている限り、死が訪れる。生きている内に、死について語りあう機会を、身近な人との間で持ってみませんか?

パンダ(シヲ)

2007年10月9日火曜日

野寺夕子写真展

應典院では、昨日の「終わりよければすべてよし」の余韻も醒めやらぬまま、明日から開催される野寺夕子写真展「遺影、撮ります。〜76人のふだん着の死と生〜」の準備に追われています。今回は、久しぶりに本堂ホールから袖幕が撤去され、全面白壁の本来の姿となっています。

本堂の至る所に、野寺さんらしい気のきいた仕掛けがございますので、是非、楽しみにご来場いただければと思います。

野寺さんの写真展は、10月10日(水)〜10月14日(日)まで、開催時間は10時〜17時です。連日、13時からトークも1時間程度ございますので、あわせて、ご注視いただければ幸いです。(城田)

2007年10月7日日曜日

クリンもだん美術展2007

本日は、クリンもだん美術展をやっています。

初日と言う事で、お昼からは研修室Bにてシンポジウム「知的障がい者の生きる力の可能性2」が行われていました。

自閉症・知的障がい者23人、健常者3人の26人から生まれる作品展。

目に留まる作品も多く、見応えありの美術展です。

絵だけで無く、自作Tシャツなどが1FのWALL GALLERYに所狭しと飾ってあります。

そして、2Fにも絵が6点ほど飾ってあります。

本日は、シンポジウムもあってか、たくさんの方々が應典院に来て下さいました。

毎日11時から19時までやっています。20日まで(20日は17時まで)作品は飾られています。

Tシャツやポストカード等のグッズ販売もしてますよ!!

(森山)

2007年10月6日土曜日

エンゼルメイク

 昨年の今頃は2年ぶりに再開されたコモンズフェスタの真っ直中でした。通常は2週間程度のところを、「2年分取り戻すぞ!」と、実に無謀な宣言をしてしまい、10月いっぱい、毎日何かをしようと多彩な企画に取り組んでいきました。結果として、充実した企画は確かにできたものの、スタッフの疲労は限界を超えてしまった、という苦い経験を持っています。

 その、昨年のコモンズフェスタの幕開けを飾ったのが「エンゼルメイク」を取り上げた寺子屋トークでした。エンゼルメイクとは、いわゆる死化粧のことです。特徴は看護師の皆さんが病院の中で取り組むことです。今日はその際にお招きしたゲストの方から逆にお招きいただき、大阪市総合医療センターで講演をさせていただきました。9割弱の方が病院で亡くなる時代に、いかにして看取りと見送りと供養を接続させていくか、その「のりしろ」として、エンゼルメイクという実践は重要だ、そんなお話をして参りました。

(主幹)

2007年10月5日金曜日

華麗なる去り方

img20071005.jpg写真は應典院の扉前に敷いてあるマットに舞い降りた枯葉です。スーパーでは秋刀魚も出だして、まだ暑さも残るけど秋なんだなぁ〜と思う今日この頃です。道路わきに建ち並ぶ木々から、ハラリハラリ〜と落ちる枯葉を清掃車が掃除して周る光景を目にするようになる季節ですね。海を越えたフランスでは枯葉を掃除することなく、セピアな絨毯を楽しむそうです。イキですねぇ。ジュリエット・グレコの歌声が聞きたくなりました。

パンダ(シヲ)

2007年10月4日木曜日

朱霊たち

本日は、映画「朱霊たち」の大阪でのロードショーを記念して、岩名雅記監督による語りと舞踏会が行われました。

第1部では、岩名監督をはじめ、舞踏家、長岡ゆりさん、yanghaさんによる舞踏が披露され、その静ながらも圧倒的に迫って来る肉体を通しての律動は、観る者の魂と本堂を揺るがします。

そんな余韻も覚めやらず、第2部では、映画「朱霊たち」の予告編の上映と、トークセッションです。ここには、應典院住職、秋田光彦も加わり、映画への感想や見所、それぞれの映画への想いなどが話されました。

演劇の應典院と呼ばれて久しいわけですが、今回の催しで、應典院と言う場の更なる一面を感じた一日でした。(城田)

2007年10月3日水曜日

小学校でのワークショップ

今日は来週、ワークショップを行う予定の大阪は平野区の喜連小学校へ見学に行って参りました。私たちが今年の4月から継続してきたこどもたちの自由表現をテーマにした「漕ぎ出す表現ワークショップ」の成果がいよいよ学校教育の現場にも活かされる日が近づいてきました。こどもたちの様子を見ながら、企画内容を検討。メイン講師を務めるスタッフの桔梗谷くんもこの企画を通して緻密さを増してきているように思えます。

こうご期待。(朝田)

2007年10月2日火曜日

研修会

本日は、應典院10周年記念の招待状の発送です。

サリュ発送と同じ程の数を送くるのですが、

プリンターでの封筒印刷がなかなかのくせ者で・・・

紙詰まり、印刷がずれていたり、悪戦苦闘です!!

と時計を見るともう研修会の時間です。



今回の研修会は「ビジネス文書の書き方」を住職から習う勉強会です。

依頼文を題材にし、一般的な書き方から言葉の使い方まで、

事細かに教えて頂きました。

ビジネス文書を書いた事の無い私にとっては大変、ありがたい勉強会でした。

この勉強会で学んだ事を発揮できる日が楽しみです。

(森山)

2007年10月1日月曜日

月曜日の應典院

月曜日の應典院は、劇団の公演終了の余韻に浸る暇もなくおおわらわです。

午前中に週間会議があり、午後からは、次の事業への下準備におわれます。

いよいよ、10月に入り、目下の課題は、應典院の10周年企画。

下見や打ち合わせが目白押しです。

息切れしないように、気合いを入れ直して、1週間を乗り切るのです!!(城田)

2007年9月30日日曜日

DNA千秋楽

朝から雨の9月の最終日。自由派DNAの千秋楽です。

今回の作品『Simple bird』は再々演でして大変人気のある作品です。

砂漠に花火を打ち上げる試みを続けるアニキと舎弟に感動です。

最後の叫び声がとても印象深い作品でした。

只今も大きな拍手が本堂から聞こえております。

バラシも順調に進み無事に終了しました。



明日から10月になるので新たな気持ちで頑張ります!!

(森山)

2007年9月29日土曜日

ARCAudio!! キャンペーンライブ終了

本日は築港ARC出張企画 in アップルストア心斎橋。

無事終了!いや、来ていただいたお客さん、この場を借りて深くお礼申し上げます。もちろん出演していただいたアーティスト、アップルストアスタッフの方々、寺町倶楽部関係者、感謝いたします。

前半はお客さんの入りも多くたまたま店に訪れた方々がスタッフに誘導され、ライブに見入っていただくということもしばしば。ただ途中から雨がひどくなり店内自体のお客さんが減ってしまったのでちょっと残念ではありましたが、色々今後のARCAudio!!の展開、ひいては築港ARCの事業展開を考える良いきっかけになりました。詳細は追って次号のサリュにて! (朝田)

2007年9月28日金曜日

自由派DNA

本日より、應典院の協力公演として、自由派DNAさんの公演がスタートします!

本堂からは、魂を絞り出すキャストさんの、声が1階の事務所まで聞こえてきます。

今回の演目は、「simple bird」。自由派DNAさんでは、3回目の再演となります。

前回のHEP HALLでの公演では、城田も舞台監督で関わった演目だけに、感慨もひとしおです。さて、どんな、2007年バージョンに仕上がっていることでしょう。明日の観劇が楽しみでなりません!(城田)



そんな自由派DNAさんの情報はコチラ→

劇団自由派DNA「simple bird」

10月28日(金)…19:00

10月29日(土)…15:00/19:00

10月30日(日)…15:00



料金:前売\2500 当日\3000 ペア\4500

問い合わせ:090−8123−7058(劇団)

2007年9月27日木曜日

インプロ

應典院は今年で10周年ということで、いままでの功績を振り返る10年誌を制作中です。本日はプロのフォトグラファーが應典院の1日に密着。被写体に迫り、事業を、日常を追う、パチリッ!という状況の中で仕事をしています。レンズ越しの視線を感じながら、会議をしていたのですが、集中して会議が進めば進むほど、芝居がかった雰囲気になってしまうのは、どうしてでしょう。まさに即興劇さながらです。

本日行われた公演チラシ挟み込みの様子もパチリッ!今日来た方はラッキーです。10年誌に掲載されますよ〜!

パンダ(シヲ)

2007年9月26日水曜日

サリュ編集会議。

本日は、應典院寺町倶楽部ニューズマガジン「salue(サリュ)」第54号の編集会議が行われました。54号は、今年のspace×dramaやHPFの記事がメインの演劇特集ということで、若輩ながら、城田が企画の担当をさせていただく事になりました。

この夏におこったアレやコレを余す事なく、みなさまにお届けできたらと考えております!

気になる発行は、11月上旬の予定です!

ご期待ください。(城田)

2007年9月25日火曜日

月次会議

 應典院では、月に一度、全スタッフと住職、事務局長、そしてマネージャーが一堂に会する会議をしています。一ヶ月を振り返り、次の一ヶ月を展望する、そうした場です。土日に劇団の公演が入ることも多いため、スタッフの勤務体系はややフレックス化しています。そのために、なかなか一堂に会する場もなかなか無いのが現実です。

 今月の月次会議では、10月から應典院の10周年記念事業が目白押しとなるために、11月までを見通した議論を行いました。とはいえ、どうしても私がしゃべりすぎてしまうので、意見交換よりも、方針の伝達というモードになってしまうのを反省しております。次月からはスタッフがそれぞれに「今」を語る、そんな場面も設けていく予定ですので、ややムードが変わるかな、と。

(主幹)

2007年9月23日日曜日

大泣き!!

本日千秋楽の吉田商店さん。

まだ2歳くらいの小さなお客様がご来場です。

本番が始まり、10分程で、本堂ホールから泣声が・・・

怖いシーンがあったのかはたまた音響の大きな音にびっくりしたのか!!

しばらく、泣声が聞こえなくなりましたが・・・びぇ〜ん!!

またまた、大泣きです。

あまりの大泣きにお母さんと一緒に本堂ホールから出て来るも、泣き止まず。

受付の方々があやしに走る。なんとか泣き止み、公演も終了です。

可愛らしいトラブル(?)でした!!

(森山)

2007年9月22日土曜日

朝から公演。

土曜日の開演時間はだいたいが15時と19時と言うのが主流なのですが

本日の吉田商店の開演時間は11時と18時です。

9時に出演者が来るのですが昨日の疲れもあるのでしょうか

皆さん、眠そうな顔で到着です。

朝から、アップテンポの曲が流れていてダンスの練習です。

11時ってお客様来るのかなって思っていたのですが50名以上の

お客様が来られました。ありがとうございます。

土曜日のお昼が静かなのが少し新鮮でした。

(森山)

2007年9月21日金曜日

公演がはじまります。

本日より、本堂ホールでは、吉田商店さんの公演がはじまります。

吉田商店さんは、ずっと應典院をご使用いただいている、いわば、お得意様です。

ところが先日、面白い事実が発覚。

実は、これだけ使っていただいていたにも関わらず、秋田住職の仕込みの朝の名物説法を受けるのが今回、初めてとのこと。いや、スタッフやっててちょっと、意外な感じでした。

が、種明かしをすると、実は、今まで吉田商店さんの仕込みは、夕方からだったのですね。なので、必然的に朝の説法はおこなわれなかったというオチでした。(城田)



そんな吉田商店さんの詳細はコチラ→

吉田商店第4回公演

「サンキューです〜無添加素材10種盛り」

9月21日(金)15:00/19:00

  22日(土)11:00/18:00

  23日(日)13:00/17:00

料金:前売1800円 当日2000円

問い合わせ:yoshida_show10@hotmail.co.jp

2007年9月20日木曜日

お腹が痛いときは、猫背になる。

シュクシュクと五臓六腑の胃と腸が痛い。

これは比喩ではありません。生きていると実感できる痛みなのです。うーむ、こんな方法で実感はしたくないなぁ…。自分を、そして身体の中心に鎮座している五臓六腑をだましつつ、本日は発送作業あり、打合せあり、そのほかモロモロをこなしました。後数日で、島薗進先生がゲストの寺子屋トークの本番を迎えるにあたっての下準備を粛々と、シュクシュクなりながら進めております。夜には恒例の「いのちと出会う会」が催され“運命は変えられる”というテーマに、本日も大盛況でした。参加者の中には、應典院の外に出している「インフォメーション」を見て、当日ふらりと入って来られた方も。そんな参加者の中にNSCの学生さんが。さすが、笑いの大阪!初めてNSCの学生証なるものを拝見しました。

パンダシヲネ

img20070920.gif

島薗進「市民の時代のスピリチュアリティ」

2007年9月19日水曜日

アーツカウンシル

本日は築港ARCを離れて新世界にて「大阪でアーツカウンシルをつくる会」の世話人会議でした。

先日、9/11に應典院で行われた同会の公開講座では、京都橘大学の小暮宣雄さんにお越しいただき、(財)地域創造の成り立ちの事例をもとに、日本型アールカウンシルの可能性を探ったわけですが、次回の講座はいままで公開講座でアーカイブされた様々な事例を踏まえ、日本におけるアートリテラシーを向上、アーティストが経済的にも自立していけるような社会をつくることなどに着目し、さらなる展開を示していきます。会員限定の講座ではありますが、入会希望の方は参加可能です!詳細は追ってサイトに掲載いたしますのでぜひともお越しくださいませ。(朝田)

2007年9月18日火曜日

下半期全体会議

本日は、9月突入を受け、下半期の全体会議が開かれました。

グループとしてのここまでの成果や、これからの課題が、秋田住職並びに山口主幹から述べられ、年度当初に確認した今年度の目標を再確認する場となりました。

應典院では、これから、10周年の記念事業が立て続けに開催されます。

節目となる大切な事業ばかりで、一つもおろそかに出来ません。

より一層のチームワークと、より一層の緊張感が必要となります。

綿密なプランニング能力と、断固たる実行力、そして、瞬間瞬間の対応力を今まで以上に要求されることでしょう。

今から気を引き締め、怒濤の秋場所に突入です!!(城田)

2007年9月17日月曜日

ダンマパダ

 当初は10日に予定されていた「ダンマパダ(法句教)」の勉強会でした。第4回の今回は「日常生活の倫理」がテーマでした。とりわけ興味深かったのは、個人主義と善悪の話でした。善悪というのは状況によって変化するものである、ということを、多面的な視点から、具体例も混ぜてお話をしていただきました。学術的に言えば「社会構成主義」なのですが、仏教的に言えば共同体維持における「関係性」の先行ということになります。

 第4回目の講座の核心は「七仏通戒偈」というもので、ダンマパダ182番にあたる「すべて悪しきことをなさず、善いことを行ない、自己の心を浄めること。これが諸の仏の教えである」という部分にあります。もともと、大乗仏教というのは「自利利他」、「菩薩道」、「救済」という観点から、出家・在家を一貫して、さらには賢愚を一貫して、社会を多くのストーリーでつないでいくものです。浄土宗ではそれを念仏を唱えるという形で実践していくわけです。そして應典院は、その念仏を唱えることで救済がなされるということを、どのように社会に体現させるのかを考え、多彩な実践をお寺で実践している、そんな風に今一度足下を見つめ直した機会となりました。

(主幹)

2007年9月16日日曜日

無限軌道千秋楽

演劇空間 無限軌道さんの千秋楽です。

應典院は初めての利用と言う事で、どんなお芝居をするのか

興味がありました。

本堂ホールからは、キーン、キーン、ブシュ!!と殺陣の効果音が聞こえてきます。

事務所に聞こえる音、曲と言葉で推測すると、どうやらファンタジーのようです。

中世ヨーロッパの戦争の話みたいです。

私は殺陣芝居が好きなので殺陣シーンだけでいいから見たかったですねぇ。

(森山)

2007年9月15日土曜日

色々動いてます。築港。

昨日から、パソコンの調子がいまいち良くなくて修復作業にあたっていました。いや、パソコンのデータが飛んだり、ネット環境のないところで仕事をしてストレスを感じたりしていると、自分がいかに現代的なテクノロジーに依存して仕事をしているかを身にしみて感じてしまいます。

それはそうと晩は、みなアート会でお世話になっている築港のステムギャラリーさんで音楽パーティーがあるとのことで少し覗きに。先約があったため本番のライブは見れずに帰ったのですが、同じくみなアート会の築港温泉の福田さんに順々に音楽家をご紹介いただき、また温泉でのライブイベントもコーディネートしてほしいとの相談も持ちかけられました。色々、関係性が築かれたきた築港地区。芸術の秋という季節も手伝ってか、ここに来て仲良くなっていくスピードが加速している気がします。

追伸:その頃、ARC事務所ではスタッフの蛇谷さんがアーツアポリアの中西美穂さんにイラストレーター講座を開いておりましたとさ。

2007年9月14日金曜日

終りよければすべてよし

pipipぃ〜ろろろろぉ〜。これは、事務所のFAXがひっきりなしに働いてくれている音です。がんばれ!FAX。マスコミ各社に、お世話になっている記者の方々の元に届いておくれ〜。プレスリリースが電波に乗って、今日は大量に旅立ちました。10月8日(月・祝)に映画上映と小粋なトークでおなじみになっているコミュニティシネマシリーズvol.11が開催されます。ドキュメンタリー映画「終りよければすべてよし」を観て、終末期在宅ケアのエキスパート桜井隆医師の現場トークが聞ける企画です。まだまだ終末期を迎えるには遠い道のりだと思っているのですが、住み慣れた家で最期を迎えるのもいいかもしれませんねぇ。でも、私のお部屋は散らかっているので、自宅かぁ…と考えさせられる今日この頃なのでした。

パンダ(シヲ)



お申込はこちら

 ↓↓↓

コミュニティシネマシリーズvol.11

2007年9月13日木曜日

若い演劇人のための基礎講座/特別講義

本日は、若い演劇人のための基礎講座の特別講演が開催されました。



普段は、月に一度、平田オリザ氏をお招きしての講座ですが、今回は、静岡県舞台芸術センターの宮城聰さんによる特別講義を本堂で行いました。出席者も普段とは違う本堂ホールの様子に少し、興味深げな様子です。何と言いましても、普段の演劇公演では、ご本尊は隠れていらっしゃいますので、こうして、まじまじとご本尊を御覧になる機会もなかなか無い機会です。



そんな中、宮城さんが主宰されていたク・ナウカシアターカンパニーの設立や理念、その経過を中心に講演は、2時間半に及ぶ熱のこもったものとなっていました。若い演劇人の基礎講座/特別講義は、また、冬にも、行われるそうです。特別講義は、一般にも公開されておりますので、是非、ご注視ください。

(城田)

2007年9月12日水曜日

打合せ大会。

 應典院再建10年誌の作成が着々と進んでおります。今日もまた、編集者の長友さんと打合せ。徐々に原稿の集まりにメドが立ってきています。ですので、デザインなど、細かい部分を詰めました。さてさて、どんなものが出来上がるか、お楽しみに。

 ちなみに午前中には、映画「ラザロ」のイベントに関する打合せがありました。この「ラザロ」というのは、私が前の職場で「京都国際学生映画祭」を担当していた際に、実行委員を務めていた学生たちが製作を始めたものです。このたび、三部作が完結したので、全国で上映にあたっていくとのこと。ランチをご一緒したのですが、昔話に花が咲いて、心地よい時間でした。

(主幹)

2007年9月11日火曜日

音響システム

ついにこの日が来ました。

應典院の音響のスピーカーやアンプの入れ替えの日です。

本堂の天井の上に置いてあるスピーカーを下ろし、

音響卓をばらし、作業を進めて行き、

お昼前に真新しいスピーカーが運ばれてきます。

そして、天井の上に新たなスピーカーをロープでを引き上げる。

なかなか、体力勝負です。

昼からは、アンプラック辺りから作業開始です。

アンプラックから音響卓にコードがたくさんひいてあるのですが

そのコードがもうごちゃごちゃに絡まっているので、

1本1本解いて行く。これがまた、一苦労なのです。

新しいアンプをラックに取り付けるのですが、

これまた、体力勝負でした……



一段落で本日の作業は終了です。

新たな音響システムで少しウキウキでした。

(森山)

2007年9月10日月曜日

共生・地域文化大賞

20070910.gif 昨日もお伝えしたとおりに、共生・地域文化大賞の公開プレゼンテーションと授賞式がありました。まずは浄土宗の宗務庁で公開プレゼンテーションがなされた後で、浄土宗の御影堂で発表となりました。選考結果はまた発表されると思われますが、それぞれに素晴らしい活動をされていました。私はその「選考委員会」のあいだを繋ぐ、という意味もあって、30分の講演をさせていただきました。

 とりわけ、「大賞」に選定された方のスピーチが素晴らしかったです。浄土宗の21世紀劈頭宣言を的確に引用され、「自分は愚かな人物である」と認識することが、世界に共生を拓く手掛かりになるのではないか、そうしたお話をなさいました。何の打合せもなされていないなかで、そうしたことばが紡ぎ出されるのも、日頃の実践のなかで、世界を見つめる視点をお持ちなためだろう、と、感銘を受けました。さて、来年はどうなることやら、と楽しみにしております。

(主幹)

2007年9月9日日曜日

共生

 「共生」と書いて、「ともいき」と読みます。普段馴染みのあることばも、仏教用語になると少し読み方が変わります。そんな「共生・地域文化大賞」の公開審査が明日あり、特別貢献を行わせていただくことになり、賢明に準備しています。さて、どんなものになるのやら…という中身は明日のblogにて。(主幹)

2007年9月8日土曜日

対談

「がんばれ仏教」の著者、上田紀行先生が来山されました。目的は、應典院再建10年誌の巻頭対談のためです。97年当初から、應典院を断続的に動態観察をいただいた視点から、秋田住職と大いに語り合いました。さて、どんなものに仕上がるか、ご期待ください。

 終了後は上本町一丁目の沖縄料理屋さんへ。充実したラインナップの泡盛と、ちょっと上品な料理に加えて、それぞれの「小ネタ」が炸裂。18時半から始まった小宴が終わったのは22時半まで。4時間にわたって、仏教の可能性を展望する場となりました。

(主幹)

2007年9月7日金曜日

Excel VS 森山

台風9号が関東地方に上陸していますが新横浜に

出向している山口主幹は無事に帰って来れるのでしょうか!?



本日は、午後から城田主務からパソコンの基本ノウハウを教えて頂きました。

しかし、時間があまり無いので基本的なExcelがメインです。

えっ!!そんなやり方があったのか!!

発見が多かったです。

まあ、普通の事なんですけど・・・



よしっ、これからの仕事の効率が上がる予感です。

でも、一日中パソコンに向かうのって本当に疲れますね。

最近、肩がこり始めました。

(森山)

2007年9月6日木曜日

WEBWEBWEB

本日は、終日、macbookと格闘。

とは言っても、コブラツイストとかをかけるわけではありません。

寺子屋トーク第50回「市民時代のスピリテュアリティ」のWEB広報のための下調べで、ずっとネットサーフィンをしておりました。

キーワードを入力し、そこに引っかかるサイトを片っ端から調べて行くわけですが、いやはや、すさまじく膨大な量です。その中から、今回の催しの内容とリンクするサイトをピックアップしていく…。脳みその芯がジンジンしてくるのが分かります。

血圧には、気をつけつつ、粛々と業務をこなす一日なのでした。

(城田)

2007年9月5日水曜日

激突事件

先日、大蓮寺山門の蝶番がぐんにゃりとなって閉まらない状況になっているのが発見されました。

コツを要する閉門方法で凌いでおりましたが、本日職人さんの手により修復がなされました。普段の開閉では曲げない方向から、大きな圧力が掛かかったというのが原因です。img20070905.jpg何が、当たってしまったかは不明ですが、くれぐれも激突には気をつけましょう。当たった方は大丈夫だったのか心配です。それくらい凄い圧力だったようです。

パンダ(シヲ)

2007年9月4日火曜日

築港ARC 9/29(土)にアップルストア心斎橋でイベントします!

本日は午前中は月一回のスタッフミーティング。

諸々の決定企画の中でも今月特に力を入れている企画がこれ。



「関西アート情報ポッドキャストARCAudio!!公開録音キャンペーンライブvol.1」



4月から築港ARCが配信している関西の実験的なアート情報を発信するこのインターネットラジオ番組を介して、まだまだ一般には知られていない関西のコアな現代アートシーンを盛り上げたい!一般のメディアではなかなか取り上げられない面白いアーティストを見てもらいたい!という、まさしく築港ARCプロジェクトのコンセプトが抽出されたキャンペーンライブイベントを行います!

ぜひ、9月29日は上町台地からも築港からも飛び出して心斎橋のアップルストアへ来てください!無料です!

2007年9月3日月曜日

あなたの家にかえろう

20070903.gif尼崎の武庫之荘にある「さくらいクリニック」を、城田主務と共に訪問させていただきました。俗名(ぞくみょう、と読んでいただきたくはないのですが…)「高血圧コンビ」の我々が向かったのは、診療ではありません。10月8日に開催される、應典院コミュニティ・シネマ・シリーズVol.11「終りよければすべてよし」の打合せのためです。今回、さくらいクリニックの院長の、桜井隆さんに、在宅医療を中心にした、終末期のあり方を考えるお話をいただきます。

ここでそのお話の内容をご紹介したいところですが、少しそれは当日にもったいぶらせていただくことにします。しかし、「死」を美化するだけでは意味がない、と仰るお言葉には、まことに納得させられました。「終りよければすべてよし、って、終りが悪かったらすべてあかんのか?、って言いたくならへん?」そんな感じで、診療室にての打合せでした。ぜひぜひ、10月8日、應典院にご来場くださいませ。(主幹)

2007年9月2日日曜日

最後の更新

space×drama2007も終わりました。

今日は、昨日インタビューした優秀劇団の「突劇金魚」代表サリngROCKさんの校正をWEB担当のwhite colorさんと詰める作業に追われております。

思えば、space×drama2007のホームページの立ち上げから今まで、4ヶ月長かったようで短かったですね。明日が、space×drama2007ホームページ最後の更新です。(とは、言っても、ブログはまだ続きますが…)

サリngさんとオシャカスキーのかけ合いをお楽しみください!

(城田)

2007年9月1日土曜日

9月に入りました。

9月になり、少し涼しく感じるようになりました。

こんな季節の変わり目が風邪をひきやすい時期ですので皆様もお気をつけください。



本日は昨日に引き続き、悲願華さん朝から舞台の手直しをして、

場あたりです。

やはり、元気のある歌声が聞こえてきます。

今回の公演は、歌あり、ダンスあり、芝居あり、

と言う公演でございます。

(森山)



悲願華

グレープフルーツが好き。

<日時>

1日(土)19:30〜

2日(日)14:30〜/19:00〜

3日(月)13:30〜

<料金>

前売り:\1000  当日\1200

2007年8月31日金曜日

バイタリティ!!

今日、家を出るといきなり大雨にやられました。

コンビニで傘を買うも、3分後、突風で傘が壊れました。

何だか、やるせない気持ちのまま一日の始まりです。



さて、本日は悲願華の仕込みです。今回、應典院の利用が初めてと言う

大学生の劇団です。昼ご飯も食べずに仕込みを続ける様子でした。

初めてなのか、悩みながらの仕込みでしたが彼らの若さ、バイタリティには

関心しました。

明日からも若さあふれるパワーを見せてくれるのでしょう。

(森山)

2007年8月30日木曜日

掃除&納涼会

夏の間、演劇でフル稼働した應典院。今日はスタッフ総出で大掃除をしました。以前にも記したとおりに、今年度からは應典院の2階に事務所を構える、幼児教育と仏教書の出版社「創教出版」の皆さんとの連携を強化するということもあって、應典院と創教出版の混成チームで、各部署を担当しました。数々の演劇公演にて舞台監督を務めた城田邦生主務の、周到な計画が功を奏してか、床のワックスも全館2度がけでき、少し時間を超過して終了しました。

20070904.gif掃除の後に向かったのは、沖縄料理店。城田主務とのつながりがあるようなないような、「城」と書いて「グスク」と読む、谷町九丁目のお店です。13種類の料理と、飲み放題で、大満足な宴となりました。いよいよ應典院再建10周年記念行事の準備と実施の運びとなる9月、キレイになった應典院にて、気を引き締めて参ります。(主幹)

2007年8月29日水曜日

見学〜相談の流れ

最近、お盆空けて少しずつ、見学に来られる方の数が増えているように思えます。図書館などでチラシを見られた方、ネットでアート情報を調べていてひっかかった方、知人の紹介など、築港ARCを知ったきっかけは様々なですが、よくあるパターンとして、なんとかくライブラリーなどを閲覧されて、その後、こちらから軽くお声かけをすることにより、その人が本当に求めている情報提供や相談へと発展するというものです。

最近は、お隣でお仕事されている子ども情報研究センターさんの若手スタッフさんも相談に来てくださり、ご近所づきあいも密になって参りました。(朝田)

2007年8月28日火曜日

ブラボー ドラリオン!

img20070828.jpg美ら海水族館にも負けないくらい、ガラス張りが特徴的な應典院の窓ガラス清掃が行われました。開放感溢れるガラス窓ですので、プロにお願いをし、ピカピカに磨いていただきました。屋上からワイヤー1本で掃除されるさまは忍者のようです。現代風に表現すればSWATでしょうか。應典院の構造を少し説明をすると、1階ロビー半分が吹き抜けになっていて、その壁面はガラス窓になっています。そしてその天井には、夜に活躍してくれているライトが達が鎮座しているのですが、到底私の手が届く高さではありません。



と、いうわけで、プロにお願いをして電球を交換していただきました!

すごい!、ながーい梯子のてっぺんから身体を反らせて交換…おぉー!まさに神業、いや仏技?!私が感嘆したのは言うまでもありません。

パンダ(シヲ)

2007年8月27日月曜日

78歳。

本日は金時鐘さんの詩の朗読がありました。

昨日までのspace×dramaは20代の若者達の演劇でしたが

金さんはなんと78歳です。

78歳とは思えない声の響きがマイクを通し本堂ホールに響き渡ります!!

そして、金さんの後ろにバックバンドの方々。

金さんの声とともにジャズ、サックスのソロ、ヴォイスパーカッションで詩を盛り上げます。

NHKの撮影も入ってのLIVEを本番を舞台の袖中からマイク転換の為、見ておりましたが

肌で感じる空気の良さを改めて実感した時間でした。

(森山)

2007年8月26日日曜日

夏の集い

 應典院の2階、気づきのひろばと名付けられた場所から、広大に広がる墓地を見渡すと、生國魂さんの掛けの下に、ちょっと変わったガラスのレリーフがあります。お釈迦さまが悟りを開いたという、菩提樹の葉脈をモチーフとした、そのガラスレリーフの前に並ぶ100本あまりの石柱、それが、應典院の本寺、大蓮寺がご提供する生前個人墓「自然」です。その名のとおりに、生前にご契約をいただく個人のお墓です。東京にある、東長寺さんの「水の苑」や、新潟県にある、妙光寺さんの「安穏廟」などを参考に、2002年に建立されたお墓です。

 今日はその「自然」にご契約いただいた皆さんを対象にしたお盆の法要でした。それぞれに口にされるのは「こうしたご縁をいただいてよかった」というお話です。最早大蓮寺・應典院では既におなじみともなった、葬儀サポートセンターの岩貞さんに「現代のお墓事情を考える」という講演をいただいた後、まずは大蓮寺の本堂でご回向、そして自然の前での合同の法要を行いました。続いて希望者の方だけで懇親の場を設けたわけですが、やはり亡くなる前に、自らの死後のありようを自己決定された方々ばかりですので、いのちとは何か、ということについて、真剣に語り合える仲間でいらっしゃるのだ、そんなことを感じたお盆モードの終わりの日、いみじくも應典院では一夏かけての演劇祭「space×drama」の最終日だったのでした

(主幹)

2007年8月25日土曜日

space×drama2007クロージング!

本日、夜のFrance_panさんの公演の後のポストパファーマンストークで、space×drama2007のクロージングトークが行われました!

皆様、久しぶりの集合で、主担当の城田も思わずテンションが上がりっぱなしです。

トークでも見られましたが、今回は、参加劇団それぞれの関わり方が非常に濃いのですね。

協働というか、連帯と言うかそういった目には見えない絆がそれぞれに確かに生まれているなあと、感慨もしきりです。



そんな中、クロージングトークが開幕。

自分たちの公演を振り返り、この演劇祭に参加した意義や、この期間を通じて培われた繋がりが語られました。つくづく、このメンバーと一緒に演劇祭を創れた事に感謝しています。



そして、トークの最後に、今年の優秀劇団の発表が行われました!

今年の優秀劇団は「突劇金魚」さんに決定です!

(詳細は、月曜日に更新されるspace×drama2007のホームページで御覧ください。)



その後、参加メンバーとお客さんも交え、簡単な打ち上げが開かれました。

心地よいお酒の席でした。多謝。(城田)

2007年8月24日金曜日

ARC→應典院→ARC

本日は打ち合わせとチラシ制作。

15:00から大阪でアーツカウンシルをつくる会の世話人会議@築港ARCに続き、17:00からSpace×Drama優秀劇団選考会議@應典院。その後、再びARCに戻り、チラシの校正作業などなど。



Space×Dramaの会議では、選考委員各々の演劇に対する視点が浮き彫りになって、普段日常で話しそうで話さなかったお互いの芸術に関わる者としての考え方を垣間見られる良い会となったように思えます。いざ、アートの現場に入ってしまうと制作や雑務に追われ、スタッフ同士が真面目にじっくりと時間をとって作品内容について議論しあうことって意外に少ないように思えるのですよね。いやはや、25日のクロージングが楽しみになって参りましたよ。(朝田)

2007年8月23日木曜日

初日&地蔵盆

本日は、space×drama2007、オオトリのFrance_panさんの初日でした!

何と言っても、見どころは、男バージョンと女バージョンの2種類が楽しめるってとこですね。一粒で二度おいしいとは、このことです。



と、同時に、大蓮寺とパドマ幼稚園では地蔵盆のお祭りが賑やかに行われました。夏らしく浴衣を身にまとった皆さんが、六地蔵前を埋め尽くします。



space×dramaと地蔵盆。二つのお祭りが同時に開催されるこの空間。

事務所には盆踊りの太鼓の音と、2階からの役者の息づかいが心地よいハーモニーを醸し出します。(城田)

2007年8月22日水曜日

スタッフオープンミーティング

昨日は午前中から大阪市、(財)大阪城ホールの文化担当者とアーツアポリアとの月例会議がありました。午後から書類作成や相談業務や打ち合わせなど。

夕方18時半からアポリアさんとの協同企画「スタッフオープンミーティング」の開催やその後、みなアート会の納涼会など、かなりバタバタした一日でございました。



somvol5.jpg




さて、今回のスタッフオープンミーティングのテーマは「アートにまつわるお仕事体験記」。まず最初に「アートのお仕事ってどんなのがあるの?」ということで職種イメージを参加者から寄せ集めて、その後、美術関係の書籍などを参考に、アートの仕事に対する理解を深めました。

でも話をすればするほど、「キュレーター」や「学芸員」といった名前では収まりきらないような多様な活動がたくさん出てきて、「これもアートの仕事?これはちがうの?」といった様に、話は「そもそも“仕事”ってなんなん?」「“アート”ってなんなん?」と根源的な方向に向かっていき、大変盛り上がった議論となりました。



(朝田)

2007年8月21日火曜日

有意義な仕込み。

本日はFrance_panの仕込みです。

今回のFrance_panの仕込みはなんと3日間もあるのです。

昨日の仕込みは舞台美術の仕込み、本日は音響の仕込みです。

照明はと言いますと10×10×10のバラシの時に吊り変えて

ほぼ仕込みを終わらせたのです。

仕込みの時間がたっぷりあると言う事は、それだけ舞台で稽古、

より本番に近い状態で稽古が出来る訳です。

去年の優秀劇団の実力を見せつけてくれるのでしょう!!



France_pan

『貝を棒で』



日時

23日 19:30※

24日 19:30※

25日 15:00/19:00☆

26日 15:00

※は終演後、ポストパフォーマンストークあり

☆は終演後、space×drama2007クロージングトークあり

料金

前売 2000円 当日 2500円

学生前売・当日 1500円(要学生証) 

2007年8月20日月曜日

熱帯夜 

♪熱帯やぁ〜な毎日です。寝苦しい夜はアイス枕が手放せません。RIP SLYMEが奏でるキーボードの調べが心地よい…と浸りながらも、眠れない。早朝に熱くて起きる日々から、秋へと季節は順調に移りか変わってくれるのでしょうか。一抹の不安を自宅に残し、應典院へとやってきました。

2週間ぶりの週間会議では、お盆モードも吹っ飛ばして、事業の進捗状況など報告がありました。早く仕事バリバリモードにシフトせねばいけません。

とはいえ、オブザーバーの西村さんより「オレンジピール」と「レモンティー」の素敵なクッキーを頂きましたので、しばしブレイク。フェアトレードなクッキーにぽんっ、と舌鼓。よしっ!仕事するぞぉー!と燃える午後なのでした。熱くなりすぎてはいけませんので、地球のために冷静に仕事することに致します。

パンダ(シヲ)

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2007年8月19日日曜日

映画と演劇

本日は1Fでは映画の撮影が行われています。

間近で撮影風景を見るのは初めてなんで少し緊張しました。

「よぉ〜いスタート」と言う声でまたまた緊張です。



そして10×10×10の最終日です。

からほりの方々もたくさん来て下さって嬉しい限りでございます。

朝、應典院に向かう道のりにからほりを通るので

私自身も楽しみにしております。

(森山)

2007年8月18日土曜日

夏休み 子ども ワークショップ

本日はお盆休室中の築港ARCにてこっそり作業。

夏休み〜9月にかけて大阪市内の各文化施設で行われる子ども対象のワークショップイベントにて、私達の企画「漕ぎ出す表現ワークショップ」の広報を協力してもらうための手配でした。

しかし夏休みは調べれば調べるほど多種多様なワークショップ三昧ですね。私が子ども頃は「ワークショップ」なんてことばがあったのかどうかも覚えていませんし親に連れられていった記憶もないものですから、かえって参加している子どもたちの喜ぶ表情をみるにつけ「ああ、この子たちは将来どこかでこの体験について色々思い出すんだろうな〜」とか思って羨ましくなります。

良い想い出を一つでも多く彼ら彼女らに届けることができたらという想いを改めて持って企画を進める今日この頃です。(朝田)

2007年8月17日金曜日

10×10×10公演

さあ、いよいよ、space×dramaも終盤にさしかかりました!

明日からは、10×10×10の公演がはじまります。



今回は、空堀の街が舞台になるとのこと。

空堀の街とサザンオールスターズ…どんな物語が展開するのか、楽しみです。(城田)



そんな10×10×10の公演の詳細はコチラ↓



10×10×10「きっかけはサザン」

日時:8月18日(土)19:00

   8月19日(日)13:00/17:00

料金:前売\1500/当日\1800/中高生\1000(要学生証)

問い合わせ:090−8169−7155(周川)

2007年8月13日月曜日

続々・お盆モード&千秋楽!

日付も13日を数え、全国的にお盆ですね。

應典院の前の松屋町筋も交通量は、激減です。ただ、應典院ロビーの人口密度は、通常よりも多め。何しろ、お盆のお墓参りのお客様と、Mayさんのお客様とが、錯綜しております。

なので、ちょっとした、行楽地並みの賑わいです。とは、言い過ぎですか。



さて、Mayさんの公演も本日で千秋楽。

應典院は、明日から3日間、短いながらも純粋なお寺に変わります(少し、おかしな言い方ですが)。公演も、セミナーもないお寺本来の静寂が、帰ってきます。



本堂も、スタッフもちょっとだけお休みです。(城田)

2007年8月12日日曜日

続・お盆モード

お盆期間中、應典院のロビーでは、お参りの方のために、麦茶のサービスを行っております。

基本、大蓮寺さんの方で、補給等はしていただいているのですが…何せ、連日の猛暑で、消費率が非常に高い!例年の倍以上の速度でなくなって行きます。



たまに、お参りの方に「もう、無くなってしまったんですが…」と声をかけられます。

もちろん、お寺の方に声を掛ければ、すぐに補充してもらえるのですが、お盆の季節、大蓮寺も大忙しですので、そこは、阿吽の呼吸で、應典院でも緊急のためにお茶を冷やしておくのです。



ポットにお茶を注いでいると、「ありがとう」とのお言葉。

察しと思いやり。そんな優しさが溢れる應典院の夏の午後です。(城田)

2007年8月11日土曜日

お盆モード!でも公演あり。

img20070811.jpg今年は、ちょうど、土日がお盆の直前、直後になるので、長期のお休みが取りやすいとニュースでも報じておりました。みなさま、帰省ラッシュで、事故など起こさぬよう移動の際にはお気をつけください。

さて、應典院もお盆モード全開で、ロビーもお参りの方々でごったがえしております。こういう場面に立ち会いますと、ああ、やはり、ここはお寺なのだなあと変な感慨を覚えてしまいます。頭で理解する事と、実際体感することの境を如実に思い知らされる瞬間ですね。



が、そんな中でも、應典院では演劇の公演をしております。

このお寺と劇場の二つの空間が混じり合う本当に不思議な感じを体感できるのは、この時期だけですので、お時間があれば、是非、お立ち寄りください!(城田)



May's frontview vol.22 「風の市」

8月11日(土)19:00

  12日(日)15:00/19:00

  13日(月)14:00/18:00



料金:前売\1800 当日\2000 高校生以下\1000(要学生証)※小学生以下は無料

問い合わせ:06-6761-9327(劇団)

2007年8月10日金曜日

あずきとぎ。

img20070810.jpg先ほど、大蓮寺から小豆粥をいただきました!これを食べると無病息災になるそうで、有難く頂戴して、まずは一口。もぐもぐ。初めての小豆粥でしたので、ぜんざいのイメージのまま味を確かめてみると、全く甘くなくて、普段口にするお粥の味。お昆布と一緒にいただきました。

お盆に思いを馳せつつ、そういえばお盆ってどういう意味なんだろうと思い立ち、少し調べてみました。正式には「盂蘭盆会(うらぼんえ)」というこの時期の語源は、インドのサンスクリット語だそうです。「Ullanbana?(ウランバナ)」と発音するそうですが、その意味は、逆さ吊りの苦しみ…なのだとか。恐ろし気もしますが、ウラバンナにまつわる親子の絆物語を知ると、お盆の感じ方も少し変わるかもしれません。

ちなみに英語では「The Bon Festival(ザ・ボン・フェスティバル)」と言うそうです。同時に「妖怪あずきとぎ」にも思いを馳せていましたが、これはまた今度、お話しましょう。

パンダ(シヲ)

2007年8月9日木曜日

夏のオアシス始めました。

img20070809.jpg残暑お見舞い申しあげます。

暦の上では秋。お盆になったのでお墓参りにいらっしゃる方々が増えてきました。墓石の照り返しが強いらしく、墓場はかなり温度が上がっているようです。お墓を参って、太陽に参って、應典院のロビーへ。ちょっとしたオアシス状態のロビーでしばしご歓談という感じで、過ごされています。お芝居も連日公演していますので、ぜひ観覧して帰ってください。



明日、應典院メルマガ第3号が配信されますよぉ!

8月〜9月中に開催される演劇、講演、セミナー、アート情報など、てんこ盛り情報をお届けします。好評コラム「ええ本を読んだので、しゃべりたい!」も勝手ながら連載中。ネタバレはしていませんので安心して読めますよ!

パンダ(シヲ)



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