2008年3月31日月曜日

年度末

 2007年度も今日でおしまいです。とはいえ、應典院では、22日に模様替えを行っています。さらに、15日を持って、事務局体制が変更になりました。そんなこともあって、なんだか年度末という区切りが、大きな区切りのようには思えなくなってしまっています。

 そんななか、年度末というよりも、季節の区切りを感じさせてくれるのが、應典院の桜です。今年は少し早く、既に満開の様子です。本日よりライトアップも始まりました。どうぞ、お近くにお越しの際には、風物詩を堪能くださいませ。

(主幹)

2008年3月30日日曜日

パントマイムでは

舞台には何もない。

あるのは役者の体と少しの小道具。

表現はパントマイムのみ。

とても、楽しかったです。

小さなものから大きなものまでパントマイムで表現していく。

はしごを上ったり、吊り橋を渡ったりとすべての状況までも表現される。

興味深く、集中してみれました。



また来年度も引き続きパントマイムワークショップが開催されます。

興味ある方、ご参加下さい!!

(森山)

2008年3月29日土曜日

ななめ45°初日!

いよいよはじまりました。

ななめ45°パントマイムワークショップ発表公演「ヲルベキモノ」。

ただのパントマイムの公演とはひと味もふた味も違った展開が楽しめます。



公演は今日、明日の二回だけ!ぜひ、應典院に足をお運びください!!

(城田)

2008年3月28日金曜日

目で見る、肌で感じる。

2Fに引っ越しをし、六地蔵の桜の木が見えるようになり、

目で春を感じることができるようになりました。もうすぐ満開ですよ!!

お花見とか最近してないなぁ〜



明日からは斜め45°プレゼンツ「ヲルベキモノ」が開催されます。

今年度月2回のパントマイムワークショップ「ヨロコブカラダ」

の成果発表会です。パントマイムで見せる90分!!

(森山)



ななめ45°presents

「ヲルベキモノ」


開催日時 3月29日(土) 19:30〜

     3月30日(日) 15:00〜

前売/当日 1,500円



◆お申込・問い合わせ先 

劇団事務所 e-mai:shiroky3@yahoo.co.jp

2008年3月27日木曜日

ななめ45°

一年間積み重ねてきたパントマイムワークショップの発表公演が今週末にあります。

また、演劇の公演とは違った應典院のカタチが浮かび上がってくれるのではないかと、今から期待が高まります。

ワークショップ参加者と劇団の役者さんのコラボレーション、ぜひ、ご覧ください。



桜ももうすぐ満開。

良い週末になりそうですネ。

(城田)

2008年3月26日水曜日

世間遺産

今日は、築港ARCにたんぽぽの家の岡部さんが来てくれました。彼が紹介してくれたのは、4月から運用がはじまるウェブサイト「世間遺産」。このサイトは、子どもたちが身近にある大切なものを発見し、インターネット上に登録し、共有する参加型の教材サイト。かなり面白くなりそうな取り組みなので、ぜひ、皆さんもアクセスしてみてくださいね〜。

(アサダ)

2008年3月25日火曜日

事故

 應典院主幹、山口は本日交通事故に遭いました。何とも、情けなく、ふがいないです。自転車にて大阪市役所に向かう途中、駐車していた自動車が通行車線に入ろうと待っているところ、ドアミラーに激突いたしました。頭を打たないように、ととっさに考えたのだろうと思いたいのですが、顔から地面に落ち、それなりの負傷を追いました。

 ついては、明日からの宮城県への出張もキャンセルすることにさせていただき、加えて應典院の執務をしばらくお休みさせていただくことになりました。とはいえ、世の中は動いていますので、悠長なことを言ってられないという思いもあります。それでも、多くの方に大変ご心配をいただき、人の温かさに触れております。また、皆さんに元気な姿をお見せすることができるよう、養生させていただきます。



深謝

(主幹)

2008年3月24日月曜日

執務スタート!

新しい環境、新しいデスク…うん、気合いがはいりますね。

心なしか、仕事の捗り具合も良好な感じ。



が、まだまだ、整理しなければいけない状況。

今日は今日で追加のスチール棚が到着。終業まえで慌ただしく組み立て。

こうして、一日一日環境が整備されていくのです。



4月の新年度は、万全の体制で!!

(城田)

2008年3月23日日曜日

新たな職場。

さて、引っ越しも概ね終了。

今日は、日曜なので朝から城田一人で事務所の整理などをしております。



うーん。何しろ、あらたな環境ってのは、ドキドキが加速します。

新年度に向け、がんばっていきましょうと想いを新たにする日曜日。



まあ、とにかく明るいのが素敵ですなあ…。

(城田)

2008年3月22日土曜日

ザ・大掃除

 既に何度か触れているとおり、2007年度から、應典院(という組織)は、同じ應典院(という建物)にいる創教出版、総合幼児教育研究会と、一元的な管理運営を展開してきました。2008年度は日常的な取り組みの連携から、もう一歩踏み込んだ協働を、ということで、事務所が一体化することになりました。慣れ親しんだ1階から、メインの執務場所が変わることになります。所詮1階から2階への移動、なのですが、10年の歴史を刻んできたゆえに、なかなか一筋縄ではいきません。

 本日は朝から業者さんが来て、事務所の什器類の移動などの作業が始まりました。なかなか手間取って、什器類の作業が終わったのが15時頃、電話が17時過ぎ、そしてインターネット環境が19時前という具合でした。住職の計らいのカレーディナーを経て、なんとか形22時頃には新しい年度を迎えていく準備が出来上がりました。ちなみに、應典院の1階は、劇場使用の際には通常通り管理ブースになると思われますので、変わらずご愛顧くださいませ。

(主幹)

2008年3月21日金曜日

さくら

忙しい週末に新たな仲間がきた!!

私のパソコンを新しくしていただきました。

なんと言っても早い!!びっくりしました。

朝から事務所の片付けをしていたのであまりパソコンを触っていませんが

新しいものは俄然やる気が出るものですね。

新年度に向け、やる気満開です。

そろそろ應典院の桜もつぼみがいっぱいなっておりますので

もうすぐ満開の桜が見れるのが楽しみです。

(森山)

2008年3月20日木曜日

引っ越し準備。

應典院、創教出版一元化に伴い、事務所も一元化です。

今週末には業者が入っての引っ越しなので、今日、明日とその下準備に追われております。

1階の事務所、そこそこ狭いのですが、片付けだすと物が溢れ出します。

それこそ、この十年の歴史がごちゃまぜになって、姿を現したかのようです。



書類などはおいそれと破棄できないので、段ボールに詰め込んで備品庫へ。

近々の事業の資料は2階へと、仕分けもしながらの作業。

一番の難所は…自分のデスクまわりだったりします。

(城田)

2008年3月19日水曜日

久しぶりにみなアート会

本日は、業務終了後、築港(天保山)をアートなまちにするゆるやかなネットワーク「みなアート会」の会議に参加しました。なかなか予定が合わずで、この何ヶ月か参加できていなかったのですが、久々に参加すると、色々話が決まっていて、色々動いております。

6月に築港エリア各地で「キャンドルナイト」なるものを行います。詳細は、また決まり次第お伝えするとして、築港ARCもなんらかの形で参加しそうですね。

お楽しみに。 (アサダ)

2008年3月18日火曜日

公演終わって……

私の所属劇団「本若」の公演も終わり、應典院勤務です。

毎日、應典院に来ていましたが、研修室Aもしくは本堂にいてましたので

事務所に入るのは久しぶりです。

と言っても3月後半に突入する時期なので、心機一転、仕事モードでした。

パソコンに向かい、黙々と仕事を進める。



研修室、本堂共に使用が無い應典院がとても珍しく感じました。

(森山)

2008年3月17日月曜日

お寺を考えるワークショップ

 本日、應典院に、ちょっと意外なお客様を迎えました。それは電通という会社のご関係のご一行さまです。広告代理店として、多くの人が知っている会社です。そんな会社がなぜ、と思われるでしょう。

 目的は、現代におけるお寺の可能性を考えるワークショップを、應典院の本堂ホールで行うためでした。まずは、池野事務局長のご案内に続いて、私がお寺の成り立ちや今の状況についてお話させていただきました。その後、4時間ほどかけて、住職も「参戦」して、現代におけるお寺の可能性は、という話が展開されました。後半の議論には私たちが入らなかったものの、どっぷり疲れた住職の、しかし心地よさそうな表情には、お寺の未来が開けたのかもしれません。



(主幹)

2008年3月16日日曜日

映像でめぐる港区の歴史

昨日は、築港ARCの入っているビル PiaNPOにて「映像でめぐる港区の歴史」なるイベントを開催しました。



この企画の発起人は、大阪市港区在住の港区を愛してやまないまちづくりお兄さん 丹羽豊さん。



築港ARCや地域の8mmフィルムを収集する「AHA!プロジェクト」等がサポートして実現。

なんだかんだと地域住民の方やたまたま居合わせた小学生などが見に来てくれてほんとなかなか良い企画になりました。

10年前の行政が作った港区紹介ビデオ、そしてメインが港区八幡屋商店街の光文具さんが所有する「地上げ」の8mm。

なかなか、見れない映像と、また見に来てる人のほとんどが地域住民の方々だけに、「ああ、このインタビューうけている人、どこどこのなになにさんや!」とか、「そうそう、昔こんな場所あったなー」とかという、地域ならではのコミュニケーションがあって、こういう機会が地域にもっと存在すれば関わってくれる人も増えてくるのだろうと改めて思いますね。



(アサダ)

2008年3月15日土曜日

忠相くんとともにあった2週間

 森木忠相写真展「好奇心星人の挑戦」が無事終了いたしました。会ったことはない忠相くんではありましたが、関わった全ての方々とともに、忠相くんの存在に触れた2週間でした。思えば、檀家さんがいないお寺である應典院で、お寺ならではの催しができたと思っています。関わった全ての方に感謝申し上げます。

 この2週間、いろんなことがありました。新聞の取材、そして2度の法要、そして2回のワークショップに、音楽会…。それぞれに、忠相くんに思いを馳せた、そんな2週間でした。好評、というのもおかしいですが、巡回展も決定したとのことですので、また継続して、以下のページをチェックしてみてくださいませ。

(主幹)



<リンク:http://www.outenin.com/otc/projects/2008/200803/20080301-15.html

>http://www.outenin.com/otc/projects/2008/200803/20080301-15.html

2008年3月14日金曜日

軽やかに復活。

長期のお休みを終え、軽やかに復活の城田です。

が、目の前にそびえる仕事の山に、火曜日から追われまくられ、もはや青色と息という噂もありますが。



そうこういっているうちに、森山主事の所属団体「本若プロデュース」の公演が明日からに迫ってまいりました。前回のファンタジーとは打って変わり、今回は、パワー全開、肉弾戦の様相を呈しているとのこと。要チェックですヨ。

(城田)

2008年3月13日木曜日

白黒つけましょうか。

img20080319.jpg
連続執筆3daysもラストデーを無事に迎えることができました。昨日より、いきなりの花粉飛散攻撃にあい、帰りの電車ではこの世の終わりでも見てきたのか?!と思わせるような形相で、滝のごとく流れ落ちる鼻水を覆い隠すべく、紙マスクをおもむろに装着し、充血した眼で読書に耽っている風にしていました。心中はしたたり落ちる水のことばかり。そんな状況のまま本日も出勤しておりますので、華厳の滝、もとい、鼻厳の滝2day…。そんな今日の應典院では週末に公演をする劇団、本若の仕込みが朝イチで始まり、お隣のパドマ幼稚園では卒業式が。紅白幕の横を笑顔で元気よく旅だって行く園児たちよ、幸あれ。そして季節の変わり目に羽ばたくのよと、想いを快晴の空へ馳せながら、少ししんみりとしてまいりました。察しのよろしい方はお気づきだと思いますが、應典院ブログを卒業いたします。この1年、本当にありがとうございました。とはいえ、應典院内にあります創教出版にはおりますので今後も宜しくお願いします。瞳を閉じればあなたが、瞼の裏にいるだけでどれほど強くなれたでしょう。読者にとって私がそうでありぃ〜たいぃー♪

(シヲ)パンダ

2008年3月12日水曜日

さしこみが…

200803121753000.jpgもたもたと身支度をして家を出、腹痛で顔を歪めながらも駅までの道を急いだ。時間の余裕はあるのだから、急ぐこともないのだけれど、普段の何倍も歩幅が狭くなっているため、気持ちには余裕がない。とにかく電車に乗ってしまおう。。。本日、よくわからない内蔵の痛みに、猫背のまま1日を過ごしております。新たなソフトに移行されたデータたちの整理をしながら、寺町倶楽部会員の更新を忘れていらっしゃる方々を発見!年度もかわりますゆえ、もしや私のことでは…と心当たりがわさわさされた方、應典院までご一報ください。お調べいたします。

連続執筆3daysの2日目は、とんだ体調の悪さを露呈する内容となりました。いでででっ。

(シヲ)パンダ

2008年3月11日火曜日

テレホンショッキング

200803111024000.jpg應典院の週間会議は朝10時から始まります。本日は、ダンディーな西村マネジャーがお休みとなりましたが、築港ARCより朝田チーフの登場です。この週間会議で、ブログ当番が決定するのですが、なんと塩根連続執筆3daysという名誉をいただきました。ありがとうございます。たぶん、めでたきことで…す。さてさて今日は、この週間会議の事をお伝えいたしましょう。城田ブッキングマネジャーの仕切も軽快に、あれやこれやどれやそれやと應典院の事業に関して報告があり検討があり、やいのやいのと話しておりますと、毎週ドキリッとさせられる事があります。その第1位「電話のベル音」、第2位「来訪者」となっております。トゥルルルと電話の呼び出し音が…受話器を持ち上げるとともに対応が始まりますと、おのずと会議中断。すみませ〜ん…来訪者の方がいらっしゃると、会議中断。再開と中断を繰り返しつつ、あれよあれよでランチタイム。本日もひっきりなしにお電話が掛かっておりました。應典院って、どーやっていくのん? 本日第1位の質問です。



應典院まではこうやってお越しくださいませサイト

(シヲ)パンダ

2008年3月10日月曜日

♪ながーうたー♪

昨日に引き続き、本日もスピード仕込みでございます。

本番が18:30〜仕込み出しが17:00〜。

なんとかいける時間です。

長唄ですので、舞台を組むだけですので十分の時間でした。

この週末1日ごとに仕込んでバラシて、仕込んでバラシて・・・

体力勝負の土日月でした。

(森山)

2008年3月9日日曜日

竹内レッスン

本日は毎月第二週の土日に行なわれている竹内レッスンの発表会です。

朝から仕込みなのですが本番が13時30分からです。

9時から仕込みと稽古をするので、時間との戦いとなりました。

竹内さんと相談しつつ、的確に進めていく。

時計を見るのがとても恐怖でした。

なんとか、稽古も出来て無事に本番を迎える事が出来ました。

一年に一度の発表会ですからね。

皆の緊張感が客席まで、伝わってました。

バラシも協力し合って早く終わりました。

一年後が楽しみです!!

2008年3月8日土曜日

應典院での法要+音楽会

 檀家なし、お墓なし、葬儀なし、そんな「3ナイ寺院」な應典院で、本日、法要が行われました。應典院で行われる仏事としては、11月にパドマ幼稚園の子どもたちを対象に行う「こども七五三」と、12月26日に行われる「自分感謝祭」があります。その他の仏事が行われることは「まず」ありません。しかし、本日は、1日から行われている「森木忠相写真展〜好奇心星人の挑戦」の開催に伴い、われわれの決意としてさせていただくこととしました。

 本日は住職が広島にて講演のため、池野亮光事務局長によって、法要が執り行われました。30分ほどのお勤めの後、「縁起」についての法話が続きました。そして、本日のスペシャルイベントの、小島剛さん(大阪アーツアポリア)と、横沢道治さん(タムタムカンパニー)のライブが行われました。まさに忠相くんが喜びそうな音楽だ、というライブの終了後は、東京から駆けつけてくれた余谷さんを交え、多くの方々と会場にて深い交流がなされ、意義深い一日となりました。

(主幹)

2008年3月7日金曜日

法要の段取り

明日の森木忠相くんの法要の準備です。

灯りも合わせ、スピーカーを用意し、

と言っても一人で出来るところまでなのですが・・・

明日は段取りが多い日になりそうです。

城田主務が居ない今週末、120%の力で臨みます!!

勤務終わりで、

城田主務が作・演出している、ネクタルグンを観に行ってきます。

(森山)

2008年3月6日木曜日

笑門。

午後から、なにやら狂言のような笑い声が聞こえています。「はわっ、はっはっはっはっ」外へ出て様子をうかがうのですが、姿は見えず。複式呼吸でお腹から出ている声で、すぐ側にいるはずなのに、誰もいない。おや?声は上から…。六地蔵さまの脇に生えている桜の木から聞こえてくるような、そうでもないような。鳥の鳴き声なのでしょうが、鳥が見えず。見かけたのはのんきに地面を徘徊している雄鳩だけ。ちがう、彼ではない。では、どなた? はわっ、はっはっはっはっ、はっ。どこのどなたか存じませんが、私に福をくださいまし。

(シヲ)パンダ

2008年3月4日火曜日

胡麻を塗っても治らない。

img20080304_1.jpg開けゴマ! 最近のドアは呪文では開かない。再建10周年の應典院は、自動ドア歴も10年を迎えております。めっきり調子が悪く、扉は二人仲良く並んで入ることを拒む狭さで、開く。本日メンテナンスの方をお呼びして、4人が仲良く通れるようにしていただきました。ちなみにメンテナンスで判ったこと「653100」。この10年間に、呪文も唱えず、扉が開閉した回数だそうです。

(シヲ)パンダ

2008年3月3日月曜日

HPF、スタッフ顔合わせ

 本日は例年夏に行われている高校演劇祭「HPF(High school Play Festival)」のスタッフ顔合わせ会が行われました。私も、開催会場の責任者として、ごあいさつをさせていただきました。HPFは住職肝入りの、「スタッフの世代交代リレー」が行われる、貴重な機会です。実際、今年のスタッフも、以前からスタッフで参加している皆さんなので、むしろ、私よりも勝手をよく知っている、とも言えます。

 ただ、会議の冒頭から、厳しい状況についての報告がなされました。協賛先の確保等、歴史を重ねてきた催しだからこそ、向き合わなければならない課題も出てきます。私たちも、劇場の立場として、催し自体を育てるのはもとより、そこに関わる高校生を若手演劇人として育てていかなければ、と発意するところです。季節は春のいぶきを感じる時期ですが、いよいよ應典院の恒例となった夏の演劇シーズンに向けた動きが始まりつつあります。

(主幹)

2008年3月2日日曜日

10×10×10バラシでは

10×10×10の公演が無事に終了し、後は、舞台をバラすだけです。

いつもながら静かなお芝居の10×10×10のバラシはといいますと、

これまた、とても静かでした。

役者陣がヘトヘトなのか・・・そうでも無さそうです。

話し声が無く、なぐりの音と雪駄のペタペタという足音だけ・・・

静かな現場はあまり見ないものなので珍しい体験でした。

(森山)

2008年3月1日土曜日

好奇心星人の挑戦

 「好奇心星人の挑戦」と題した写真展が始まりました。この写真展の名前には3つの意味が込められています。一つは「星人」。もう一つは「成人」。そして最後が「聖人」です。

 実は今回の写真展の作家、森木忠相くんは、3年前に亡くなりました。しかし、実にやんちゃで、まるで違う星からやってきた人かのように、多くの人々に、鮮烈な印象を与えたそうです。そんな忠相くんは、17歳に治療の甲斐なく亡くなり、今年、生きていれば成人式を迎えていました。ゆえに、今、この世には生きていない忠相くんではありますが、あの世の聖なる世界で元気に振る舞い、きっと今回の展覧会の会場に戻ってきてくれるのだろう、そんな思いを込めての展示です。

 本日、初日には、縁のある、毎日新聞の記者さんによる取材が入りました。その後、大蓮寺の本堂で、秋田光彦住職による法要が行われました。「あなたの分まで生きる」「あなたに恥ずかしくない生き方をする」そんな、日本仏教独特の世界観を法話のなかで触れていただきました。ご参加いただきた皆さんは、それぞれに忠相くんに思いを馳せていただいたようです。

 写真展は15日まで行っています。ぜひ、忠相くんをご存じの方も、またご存じでない方も、ご来場いただき、この世に生を受けた人が、何を遺したのかを見つめていただければ、と思います。ちなみにそんなことを考えるワークショップを、忠相くんと親交のあったゴウヤスノリさんをゲストに招き、本日行いました。終了後は、應典院北隣のグロリアにて、韓国料理パーティーと、賑やかな初日でありました。

(主幹)

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