2008年2月7日木曜日

透明人間。

劇団スケッチブック公演「透明人間の湯気」が本日初日を迎え、私も熱気立ち上る湯気に絡まりながら、観劇してまいりました。原作の野田秀樹氏が描く巧みな言葉遊びの芝居を、スケッチブック流に演出されたものです。俳優と観客が息使いもわかるほどの距離で、湯気が口移しで交換がされるのでは!?と思うほどに迫りくる台詞の嵐…。湯気の交換ってなんじゃ?と思われた方は、ぜひ應典院までお越しください。

そういえば「透明人間の存在を証明できるか?」という問答を友人としたような記憶があります。うら若き乙女であった私は、友人たちと仮想立証問題に取り組むべく、日夜努力を惜むことなく脳髄にドーパミンを迸らせておりました。

(シヲ)パンダ

0 件のコメント:

コメントを投稿

フォロワー