2008年2月26日火曜日

スタッフ研修@インフォショップ cocoroom

 本日は、月1回、應典院と創教出版合同で行われているスタッフ研修会でした。通常は應典院の本堂ホール等で住職がお話になるのですが、今回は年度末スペシャルで、釜ヶ崎の入り口に「移転」したcocoroomの新拠点にお伺いいたしました。テーマは「働くということと」でして、應典院にも馴染みの深い、上田假奈代さんによるレクチャーでした。住職曰く「cocoroomはお寺」、「上田さんは菩薩」、そんな場所と人物からの、レクチャーでありました。

 私が印象的だったのは、「専門家とつながることの意義」「そもそもNPOはよくわからんないことをするところが面白い」「インフォショップと銘打っているが、いずれインフォショップだらけになって、特別なものにならなくなるといい」ということでした。そもそも、フェスティバルゲートに拠点を構えてきたcocoroomは、情報を扱うお店、インフォショップとして、この1月から新規オープンをしております。上田さんによれば、上田さんは應典院もインフォショップ、とのことです。多彩な人々との出会いのなかで、ここまで「逃げないのは出会ってしまったから」ということばも、重みがありました。お話をいただいて、秋田住職が重ねたことば、「ネットワークに傲慢になりがちなときにここに来たら、自分の小ささを感じることができる」ということは「ズシン」と来てしまいまして、夕方からの研修の後、そのままcocoroomに遺り、この文章も綴っているのでした。上田さん、ありがとうございました。

(主幹)

0 件のコメント:

コメントを投稿

フォロワー