2007年8月26日日曜日

夏の集い

 應典院の2階、気づきのひろばと名付けられた場所から、広大に広がる墓地を見渡すと、生國魂さんの掛けの下に、ちょっと変わったガラスのレリーフがあります。お釈迦さまが悟りを開いたという、菩提樹の葉脈をモチーフとした、そのガラスレリーフの前に並ぶ100本あまりの石柱、それが、應典院の本寺、大蓮寺がご提供する生前個人墓「自然」です。その名のとおりに、生前にご契約をいただく個人のお墓です。東京にある、東長寺さんの「水の苑」や、新潟県にある、妙光寺さんの「安穏廟」などを参考に、2002年に建立されたお墓です。

 今日はその「自然」にご契約いただいた皆さんを対象にしたお盆の法要でした。それぞれに口にされるのは「こうしたご縁をいただいてよかった」というお話です。最早大蓮寺・應典院では既におなじみともなった、葬儀サポートセンターの岩貞さんに「現代のお墓事情を考える」という講演をいただいた後、まずは大蓮寺の本堂でご回向、そして自然の前での合同の法要を行いました。続いて希望者の方だけで懇親の場を設けたわけですが、やはり亡くなる前に、自らの死後のありようを自己決定された方々ばかりですので、いのちとは何か、ということについて、真剣に語り合える仲間でいらっしゃるのだ、そんなことを感じたお盆モードの終わりの日、いみじくも應典院では一夏かけての演劇祭「space×drama」の最終日だったのでした

(主幹)

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