2007年2月22日木曜日

コミュニティケアと上町台地

20070222.gif住職と私は「上町台地からまちを考える会」という取り組みに関わっており、上町台地界隈のなかでも、われわれ「寺町」、戦災で焼け残った長屋が残る「空堀」、そして多文化共生のまち「コリアタウン」を結びながら、都心居住の魅力づくりに取り組んでいます。そうした活動の例会という意味でも行っているのが「上町台地100人のチカラ!」と題したトークサロンで、毎回理事・事務局長がゲストを招き、ホストの数珠つなぎで、多くの方から学びを得ようという趣旨です。 今回(http://uemachi.cotocoto.jp/event/1452)は、京都大学の高田光雄先生(建築学)に、孔 相権さんをお招きいただいて、先般書き上げられた博士学位申請論文「介護療養型医療施設における環境改善が高齢者と家族および職員に及ぼす効果ー療養期から終末期までの事例的考察ー」の内容をお話いただきました。ちょうど、18日に行った「微笑みで開く [地域の看取り]」の内容にも重なるところがあり、いかに生活環境の改善が、多くの人たちのよりよい生き方を創出できるかについて、総勢10名の参加者とともに学びあいました。

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