2007年2月2日金曜日

雪とともに来たる

まもなく立春というのに、小雪が舞う寒さの今日でした。

雪は降らない温暖な台湾から、建築関係者27名が来場されました。台湾の歴史ある寺院再建にともなう視察が目的です。大阪は一心寺と應典院、京都は清水寺他と、各所の新旧寺院を2〜3日で巡るとのことでした。主幹の案内に熱心に耳を傾け、ところどころでは質問を投げかけられます。(すべて通訳されるのですが)「階段の小さなお地蔵さんはなぜあんなに小さいのか」「手水(ちょうず)は何のためにあるのか」と、おおよそ日本人から聴かれることのないもので、ここにお国の事情を垣間見ることができました。

午後からは大阪府立現代美術センタースタッフと関係者およびアーティストの訪問。3月1日より3週間実施するアートイベント「大阪アートカレイドスコープ」において應典院2階窓面を使用した展示を予定しています。企画内容、詳細はまもなく発表されますので、お楽しみに。(お)

0 件のコメント:

コメントを投稿

フォロワー