2007年4月19日木曜日

新スタッフと打ち合わせ

本日の築港ARCは新スタッフの蛇谷さんとの勤務。

改めて築港ARCプロジェクトの現状、及び近未来の展望について話をしました。

最近、企画尽くしの築港ARCでは、スタッフ間で短期的な調整事について話し合っても、ゆっくり時間をとって各自のビジョンを語り合う時間が取れていなかったなと改めて実感。

目の前の企画ばかりに目をとらわれずに、俯瞰した視点も同時に持ちつつ、着実にプロジェクトを進めていくことが必要ですね。



さて、最後にこの場を借りて4/21に築港ARCにて行われる月例トークサロン企画「ARCトークコンピレーション」の告知をさせていただきます。

今回はゲストにアーティストで出張マイハウスプロジェクトの佐藤武紀さん、キョートット出版の小川恭平さんをお招きして、「家」をテーマに様々なトークを繰り広げます。

お誘いあわせの上、ご参加くださいませ。心よりお待ちしております。(朝田)





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ARCトークコンピレーション#002

「“家”について考えてみる」



自宅居間を展覧会場に引っ越し生活するプロジェクト「出張マイハウス」を行うアーティスト・佐藤武紀さん。様々な人の家を泊まり歩く「居候ライフ」の過程から、友人宅の押入れに出版社を立ち上げてしまったキョートット出版代表・小川恭平さん。本来、最もプライベートな空間である“家”を、空間の面から、またライフスタイルの面から、“パブリック”な空間として他人と共有するその可能性。二人の前衛的(!?)な活動を、本職の作家業、出版業とも絡めつつ、お話を伺う。



日 時:4月21日(土) 18:00〜20:00(開場は15分前)

参加費:1,000円(お茶、資料代)

会場:大阪市港区築港2-8-24 piaNPO 308 築港ARC



出演:

小川恭平(キョートット出版代表/ex.居候ライフ)

佐藤武紀(アーティスト/出張マイハウス主人)



主催:大阪市・財団法人大阪城ホール

企画運営:應典院寺町倶楽部



お問い合わせ&お申し込み:tel&fax:06-4308-5517 もしくはarc@outenin.comまで





ゲストプロフィール:



佐藤武紀(アーティスト/出張マイハウス主人)

和歌山県那智勝浦町出身。その活動はビジュアル系バンドのボーカリストから始まり、ノイズ〜テクノを経て、サウンドインスタレーション、舞台音響、カフェや障害者施設の音響設計、DJ…などの活動を通じ、空間芸術として且つ意味表現としての「おと」を追求する。現在は、それら「おと」表現の進化形である、自宅居間を展覧会場に引っ越し生活するプロジェクト「出張マイハウス」を中心に芸術活動を展開。「出張マイハウス」は「間(あいだ)」の物語であり、すべての宇宙を内包する。

http://blog.goo.ne.jp/hizumi0923/



小川恭平(キョートット出版代表/ex.居候ライフ)

1969年生まれ

1989年 京都大学文学部入学

1995年 京大の建物を十数名で占拠し、そこにカフェなどをつくる(きんじハウス)。そこを追い出された後、いろいろな人の家を泊まり歩く「居候ライフ」を始める。

2000年 キョートット出版を 居候中の友だちの家の押入れの中で立ち上げる。

2005年 地方・小出版流通センターと契約し、本格的に出版活動を開始。小川てつオ著「このようなやりかたで300年の人生を生きていくーあたいのルンルン沖縄一人旅」を発行。 2006年 いちむらみさこ著「Dear キクチさん、ブルーテント村とチョコレート」を発行。

http://kyototto.com/



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