2008年5月27日火曜日

月例会の話題は「縁」

 本日は月に1度やってくる「月例会」がありました。これは、給与明細を手渡す際、ただ渡すだけにとどめず、住職の法話が行われるという、應典院独特の習慣でもあります。今回の法話は、「縁」ということについてでした。仏教語で言うと「縁起」ということについてのお話でした。

 ごくかいつまんで要約すると、現代社会は、社縁や地縁や血縁など、多様な縁で成り立っています。しかし、それらは、どれも自分一人で決めたものではなく、誰かとの関わりのなかで取り結ばれた関係である、というお話でした。しかし、そうして間接的に物事や出来事を共有するだけでなく、直接的に何らかの関係を取り結んでいくこともある、ということが話されました。転じて應典院は、そうして積極的に、直接的に多くの人と関係が取り結ばれた拠点である、そんなお話をいただいた次第です。



(主幹)

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