2007年1月5日金曜日

新しい力

 2007年の應典院が始まりました。幕開けは朝8時50分から年頭のお勤めでした。通常は8時45分から行われているお勤めも、この日は10分遅れで始まり、しかしスタッフ全員が参加するという特別版です。蛇足ですが、「朝からお勤めがある」というと、5時、6時からと思われる節があるのですが、應典院では8時45分からのため、「朝礼と同じやんか」と言われることもあります。

 年頭のお勤めに続いて、住職から年頭所感が話されました。そこで伝えられたのは、2007年の應典院が「変わる」節目であるということでした。再建10周年はもとより、来るべき来年のパドマ幼稚園開園55周年など、周年事業が進むなかで、いかにしてこれまでの蓄積を活かしてより発展を導くのかに向き合わねばならない、といったお話をいただきました。そのための方針として打ち出されたのが、事業推進基盤の見直しに着手する、ということでした。

 また詳細はお伝えいたしますが、應典院では5月頃から大規模な変革に着手することになると思われます。もちろん、悪い方向には持って行かないよう、取り組んで参ります。10年かかって醸成してきた應典院の持ち味を活かしつつ、新たな調理法や調味料、また眠れる食材を活かしていくことになるでしょう。「なんとかやる」2006年から「きちんとやる」2007年にしていきたいと考えています。

 大規模な変革への第一歩として、本日より、應典院のスタッフが1名増えたことが挙げられます。とはいえ、まったく新しい顔ではなく、これまで創教出版という、應典院の2階に事務所を置く出版社のマネージャーをしていた方です。また、ご自身も長くNPOの界隈に関わりを持っておられ、應典院の取り組みに聡明な方でいらっしゃいます。そうした新たな力を携え、應典院1階のスタッフ3名はさしずめ「歓迎会」のごとくに、午後に行われた五礼会(大蓮寺・應典院グループ)の新年会の二次会よろしく、おでんをつつきながら将来を語り合ったのでした。

<主幹>

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