2007年1月4日木曜日

寺子屋トークチラシ作成準備中

 2月18日(日)の13時半から寺子屋トークを行います。既に應典院寺町倶楽部の会員の皆さまには仮のチラシが届いていることと思います。タイトルは「微笑みで開く<地域の看取り>」に確定いたしました。副題は「生老病死のコミュニティケアPart2」でして、2005年5月に行った第43回の続編です。

 寺子屋トークは、應典院寺町倶楽部の名物行事の一つで、参加者同士の学びと交流の場として、発会以継続してきている事業です。また、應典院寺町倶楽部とは、劇場型寺院・應典院を拠点に、多彩な芸術文化活動を推進するアートNPOと銘打っています。1997年発足し、任意団体ではありますが、大阪府や大阪市の事業を請け負って、多彩な活動に取り組んでいます。

 今回の寺子屋トークのメインゲストは、隠岐で「看取りの家」を実践していらっしゃる柴田久美子さんです。同じく島根県の出雲市にお生まれになり、日本マクドナルド株式会社を経て、1993年から、福岡県内の老人保健施設や特別養護老人ホームで介護に従事して、1998年、人口750人の島根県隠岐郡知夫里島(島根・隠岐諸島)に移住されました。その後、知夫島社会福祉協議会のホームヘルパーを経て、2002年に特定非営利活動法人の看取りの家「なごみの里」(http://nagominosato.org/)を開設されています。

 「看取りは長い人類の歴史の中で引き継がれてきたいのちのリレー」と柴田さんはおっしゃっています。そうしたお考えのもとで取り組んでおられる事例をお伺いするとともに、宝塚で居宅介護支援に取り組む今井信行医師(いまい内科クリニック院長)、そして秋田光彦住職が語り合います。と、なぜこんな文章を今日、綴っているかと言うと、この休みのあいだに、本チラシの製作準備を進めているからでありました。チラシは来週には刷り上がると思われますので、広報等ご協力いただける方にはよろしくお願い申し上げます。

<主幹>

0 件のコメント:

コメントを投稿

フォロワー